無価値感・自分責めから抜けた人に起きる5つの変化

心理カウンセリングのイメージ

自分の感情に気づき整理されると、


自分を責める回数が減り、
人に振り回されにくくなり、
自分で選べることが増えていきます

かといって、落ち込まなくなるわけでも、
いつも前向きになるわけでもありません。

大きく変わるのは、
感情に反応して動くのではなく、
一度立ち止まって考えられるようになることです。

つまり、同じ出来事が起きても、
受け取り方や選ぶ行動が変わっていきます。

たとえば以前なら、

「相手の機嫌が悪い」
↓
「私が何か悪いことをしたのかも…」
↓
「嫌われているのかも」
↓
「やっぱり私には価値がない」

と、自動的に自分責めへ進んでいたかもしれません。

これ、心の悪循環(負のサイクル)に陥っている、といいます。

でも、感情が整理されてくると、

「私は今、不安になっているんだな」
「でも、相手が不機嫌な理由まで私のせいとは限らない」

と、気持ちと事実を分けて考えられるようになります。

この小さな違いが、日常ではとても大きな変化に繋がっていきまず、いつの間にか
自分責めが減っていることです。

1.自分責めを責める回数が減る

何か失敗したときにも、

「私が悪い」
「ちゃんとできなかった」
「やっぱり私はダメ」

と、すぐに自分の価値まで否定しなくなっていきます。

失敗したことと、
自分に価値があるかどうかは別の話んなんです。

感情が整理されると、この二つを切り分けて考えられるようになります。

これは、無理に自己肯定感を上げたからではないのです。

自分を責める必要のない場面まで、

自分を責めていたことに気づけるようになるからです。←この感覚がとっても大事!

2 気持ちと事実を分けて考えられるようになる

悪循環に陥っているときほど
私たちは「感じたこと」を「事実」だと思いやすくなります。

「嫌われた気がする」

が、

「嫌われたに違いない」

になり、

最後には、

「だから私は価値がない」

まで進んでしまうことがあります。

でも、

「私はそう感じている」ことと、
「本当にそうである」ことは別
なのです。

この違いが分かるようになると、
思考が少しずつ整理されていきます。

必要以上に先回りして不安になったり、
相手の言葉を悪い方向に解釈したりすることも減っていきます。

3. 境界線が引けるようになる

感情が整理されると、
人との境界線も引きやすくなります。
(「人との境界線」については別記事に書いています)

◎無理なお願いを断る
◎相手の機嫌を自分の責任にしない
◎疲れているときには距離を置く
◎人に合わせすぎない

以前なら、

「断ったら嫌われるかも」
「私が我慢すれば済む」

と感じていた場面でも、

「これは私の課題なのか、それとも相手の課題なのか」

と考えられるようになります。

罪悪感が完全になくなるわけではありません。

でも、罪悪感がちょっぴりあっても、
自分を守る選択ができるようになっていきます。

これが、生きづらさが緩んでいくプロセスです。

▶ 境界線について詳しくはこちら(関連記事リンク)

4.体の反応も変わる

心だけでなく、体の反応も変わります。

常に緊張している状態がゆるみ、
気持ちよく眠れるようになったり、疲れ方が変わったと感じる方もいます。

無価値感や喪失感が続くと、心と体は同時に消耗しているものです。
感情を整理して無価値感を解放していくことは、
神経の緊張を下げる作業でもあります。

5. 自分で決められることが増える

感情が整理されてくると、
「嫌われないように」
「怒られないように」
「期待に応えられるように」
と周りを基準に選ぶことが少しずつ減っていきます。

そして、

「私はどうしたい?」
「本当は何を選びたい?」

と、自分に問いかけられるようになります。

感情を整理とは、気分を明るくするためだけのものではありません。

自分の反応のクセに気づき、自分で選び直せるようになること。

そうして少しずつ、「周りに合わせる人生」から「自分で選ぶ人生」へと変わっていきます。

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