劣等感が強い人の特徴とは?人と比べて苦しくなる心理と乗り越え方

人と比べて落ち込んでしまう経験は誰にもあります。
でも、落ち込み過ぎると、仕事が手につかなくなったり、本当はできることなのに、力が発揮できなかったり。やる気がそがれたり。それで、また焦る。落ち込む。悪循環に陥ります。

比べてしまう対象は、たくさんありますよね。能力・容姿・仕事の成果・収入・学歴・人間関係など様々。

人と比べて落ち込んでしまうときって、劣等感が隠れています。

劣等感とは、誰かと比べたときに「自分のほうが劣っている」と感じてしまうことです。

劣等感が強い人に共通する3つの特徴

①どうでもいいことには、劣等感を持ちません。劣等感を感じるのは、あなたの理想が高い証拠です。

②他人の「できている部分」と、自分の「できていない部分」だけを切り取って比べてしまっている。0か100かの完璧主義のひと。

③自分にはこの劣等感を克服する力がある、と自分の能力にうすうす気づいている人。

人と比べて苦しくなる心のしくみ

人と比べて落ち込むと、『私ってなんてダメなんだろう』って自分を責めたくなりますよね。

でもね、ちょっと待ってください。実はその落ち込み、あなたがダメだから起きているんじゃないんです。

劣等感とは、「今の自分には何かが足りない」と感じる感情です。

なぜ、比べると苦しくなるのに、比べてしまうのか?それは……

劣等感は、あったほうがいいからです!(^_^)

えー、って思いますよね。

劣等感とは、

自分にとって欠けているところがあると思っていること。人より未熟だと感じている部分があると思っていることです。

自分には「足りない」と感じるところは、実は、自分には、そこを満たしていける能力が眠っているから、まだ足りないと感じているだけなのです。

足りないものは自分で満たすしかいない

最初からあきらめていることには、そもそも劣等感すら抱かないものです。

大谷翔平さんの活躍をみて、「自分ってダメだ。もっと頑張らないと・・」と落ち込む人は、その人も野球をやっていて「自分だってもっと上手くなれる」と思っているからでしょう。

私は大谷さんの活躍をみても、「すごいなぁ」「立派だなー」とは思いますが、落ち込むことはありません。

お腹がすくことも同じです。朝ごはんを食べたのに、お昼が近いと、お腹がすいている。これは体が食べ物を消化する力をもっているから。

消化されて栄養やエネルギーに変わったから、お腹がすくのです。お腹がすいたら、お昼は何を食べようか?とお腹を満たすことを考えますよね。

自分の欠けているところは、自分なりのやり方で満たしていこうよと、心(潜在意識)からのお知らせであるのが「劣等感」。

なので、人と比べて苦しくなるのは、あなたが弱いからでも、劣っているからでもありません。

「自分の中に『本当はこうありたい』という強いエネルギー(理想)があるのに、他人の表面的な部分と自分を比べてしまっている状態」なだけです。

苦しさを感じたときは、「あ、私は今、他人の陽の部分を見て自分の可能性を思い出しているんだな」と、意識を自分の心に向けてみてください。

劣等感があるから、進んでいける

私自身もそれに気づいてから、「なりたい自分や夢は人それぞれ違うのだから、誰かと比べても意味がないんだな」と思えるようになりました。

劣等感は、誰かに勝つためのものではなく「今の自分の立ち位置」を知るための目安にすぎません。

他人と比べて「できていない」と落ち込むよりも、「昨日の自分よりちょっと進めたかな」と思えるほうが、ずっと気持ちが楽になりますよね。

できない自分も、未熟な自分も、大切なあなたの一部です。

人と比べて苦しくなったときは、どうか自分を責めないでください。「私には、もっと良くなれる力があるんだな」と、自分の可能性を優しく認めてあげるきっかけにしてみてくださいね。