外では優しいモラハラ夫。外面がよいだけなのか?家の中の言動が本当の姿なのか?
わからなくなっていませんか?
実は、あなたの心が麻痺しているのかもしれませんよ。
自分の感覚がわからなくなる心のしくみ
モラハラの環境下に長くいると、自分の感情や感覚に対する信頼が失われてしまうのです。
「そんなこと言っていない」「被害妄想だ」「お前がおかしい」と繰り返し否定されることで、「間違っているのは自分かもしれない」とあなたは、自分の記憶や感情を疑うようになってしまったのです。
あなたは、もうこれ以上自分は傷つきたくない、彼のモラハラがヒートアップするのが怖くて、何も感じないようになったのだろうと思います。
常に相手の機嫌や顔色を伺って行動するようになるため、「自分がどう感じたか」ではなく「相手がどう思うか」が行動と思考の基準になってしまったんです。
傷つくことや理不尽な怒りに耐え続けるため、無意識に自分の「悲しい」「おかしい」「辛い」「そんなこと言わないで」という感情のスイッチを切って麻痺させてしまいます。
コントロールされてきたことに気づく
モラハラを行う人は、周囲からの評価や「理想の自分」というプライドを極めて重視しています。
そのため、社会的な場面では「頼りがいのある人」「優しい夫」を完璧に演じ分けます。
そして、家庭内(あなたの前)は、彼らにとって「絶対に自分を見捨てない場所」「ストレスや支配欲を発散して良い安全圏」と認識しているんです。
「外面の良さ」も「家庭内の暴言」も、どちらも彼の「本質(=コントロール欲求)」から出ています。
外での完璧な自分を維持するために溜めた歪みが、安全な家の中で身内へ向けられている状態なんです。
「あの優しい人が、こんなひどいことを言うはずがない」 「おかしいのは、私の受け止め方なのかな…?」
外では周りからも評判が良く、誰にでも親切な夫。 それなのに、家に一歩入ると冷ややかな態度、理不尽な説教、否定の言葉……。
あなたが自分の感覚を信じられなくなってしまうのは、無理もないのです。 モラハラは、ターゲット(自分より弱い人)の「現実感」や「自己肯定感」を巧妙に奪っていくからです。
外面の良い夫も、家での冷酷な夫も、どちらも同一人物の姿です。 あなたが悪いから怒られているのではありません。 あなたの感覚がおかしいのでもありません。
ただ、相手の支配の仕組みの中で「心をかき乱させられている」だけなのです。
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もしかして、これはモラハラかも?と思い始めたなら、まずは、「自分が何を感じているのか」「何が辛いのか」という小さな感覚のかけらを、一つずつ手繰り寄せることから始めるのがいいと思います。
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