私ってHSP?それともアダルトチルドレン?

「私って、HSPなのかな?」

「それとも、アダルトチルドレンなのかな?」

ネットにもたくさんの情報があふれているので

気になりますよね?

自分の生きづらさに名前がつくと、「だから苦しかったんだ」と理由がわかり、心が少しほっとします。

でも本当に大切なのは、どちらに当てはまるかという「ラベル」ではありません。 「自分はどんな場面で、どんな心の反応が出やすいのか」という自分自身のパターン(心のしくみ)に気づくことです。

  • なぜ私は、こんなに人の顔色が気になるんだろう?
  • なぜ嫌なのに、断れないんだろう?
  • なぜすぐに「私が悪い」と思ってしまうんだろう?

「私はこういうときに苦しくなるんだな」と分かるだけでも、心はずいぶん見えやすくなります。

実は、HSP(気質)とアダルトチルドレン(環境)は、心のパターンがとてもよく似ています。この二つが重なったときに起こりやすい心の中をみていきましょう。

もともと周りの変化に気づきやすい人が、子どもの頃から親の顔色を読む必要があったとしたら、どうなるでしょうか。

相手の表情、声のトーン、ちょっとしたため息、返事の仕方……。 そんな小さな変化にもすぐ反応し、

  • 「怒っているのかな?」
  • 「私が何か悪いことした?」
  • 「機嫌を直さなきゃ」

と、いつも相手の状態を優先するようになります。

自分の気持ちを後回しにし続けた結果、大人になってから「何がしたい?」と聞かれても分からない、「嫌なら断っていいよ」と言われても断れない、ということが起こりやすくなります。

人に合わせられる、気が利く、頼まれたら断らない。 一見すると「とても優しい人」です。

でも、その行動の奥に、 「断ったら嫌われる」 「役に立たないと自分には価値がない」 「期待に応え続けなきゃいけない」 という不安や怖さがあると、心はどんどんすり減っていきます。

「思いやり」からしていることと、「怖さ」からしていることでは、同じ行動でも心の疲れ方がまったく違います。

だからこそ、ときどき自分に「私は本当は、どうしたい?」と問いかけてみてください。

HSPか、アダルトチルドレンか。 その分類を知ることはスタートラインに過ぎないのです。

本当に必要なのは、名前にとらわれず「自分の心がどう動いているのか」を知ることなんです。自分のパターンが見えてくれば、次に進む準備はもう始まっています。

一人で分からないときは、相談してみませんか?

長年つき合ってきた自分の「心のパターン」は、自分一人では当たり前すぎて気づきにくいものです。

「自分の本音がどうしても分からない」 「いつも同じパターンで苦しくなってしまう」

そう感じたときは、一人で抱え込まずにカウンセリングを受けてみませんか? あなたの心が少しずつ軽くなるよう、一緒に紐解いていきましょう。