それは、
自分を責めることで、無意識に免罪符にしているからです。
相手を責めるより、
「断れなかった私が悪い」
「もっと頑張ればよかった」
と、自分を責めているほうがラクなことがあります。
相手を責めると、
「私って冷たいのかな」
「嫌な人だと思われないかな」
そんな気持ちが出てくるからです。
自分を責めていれば、
「私は人を責めるような人ではない」
という「いい人」の立場を守ることができます。
でも、そのたびに傷ついているのは自分です。
ちょっとまって!急な残業を頼まれたときは?
本当は早く帰りたい。
家では子どもが待っている。
それでも、
「今日、残業お願いできない?」
と言われると断れない。
会社では、
「引き受けてくれて助かった」
と思われるかもしれません。
でも、その間、
家では子どもがお腹をすかせて待っているかもしれない。
すると今度は、
「家族に悪いことをした」
「母親としてダメだな」
と、また自分を責めます。
会社では「いい人」。
でも家族に対しては罪悪感を抱く。
こちらを立てれば、あちらは立たない。
そして、また
「私が悪い」
と自分を責める。
これが繰り返されると、
自分責めの悪循環に入りやすくなります。
「いい人」でいるために、自分を攻撃していませんか?
自分を責めることは、
自分を攻撃することでもあります。
本当は嫌だった。
本当は帰りたかった。
本当は断りたかった。
そんな気持ちまで押し込めて、
「いい人」でい続けることを、
本当の自分は望んでいるでしょうか。
誰かにとっての「いい人」になる前に、
「私は本当はどうしたい?」
と、自分にも聞いてあげてくださいね。
▶ 第1話:なぜか会話すると疲れる人がいる理由
▶第2話:「いい人」でいようとする人ほど、自分を責めてしまうのはなぜ?(この記事)
▶ 第3話:ぐいぐい来る人に押し切られてしまった頃の話
▶ 第4話:頼られやすい人ほど消耗していた話
▶ 第5話:なぜ同じタイプに何度も出会ってしまったのか
もし、同じように
「わかっているのに断れない」
「あとからどっと疲れてしまう」
そんな対人パターンを整理したい方は、無価値感カウンセリングで一緒に紐解いていくこともできます。
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