はやくこの悩みから解放されたい――
そう思って勇気を出してカウンセリングを受けたものの、
「なんだかイマイチだった…」
「あまり効果が感じられない…」
「結局、変化がなくて受けた意味がなかった…」
そんな苦い経験をしたことはありませんか?
実は、カウンセリングで効果を感じられなかったのは、良いタイミングで、相性の良いカウンセラーに出会えなかったからではないでしょうか。
一概にカウンセラーの腕が悪かったからとは言い切れないケースも多いと思っています。
原因の多くは、双方の「相性」や「アプローチのすれ違い」にあります。相性や選び方の基準、セッション中のちょっとした意識を変えるだけで、カウンセリングの満足度は劇的に変わるのですよ。
1・カウンセリング選びで失敗しない3つのポイント
①自分の悩み(人間関係、トラウマ、生きづらさ等)に適した手法・専門性があるカウンセラーかを知る
プロフィールに「自分と似たような悩みを抱えた人の事例」や「納得できるアプローチ方針」が書かれているかチェックしてみてください。自分の悩みの背景に最も寄り添ってくれそうな専門性を持った人を選ぶことが、納得のいくカウンセリングへの第一歩になります。
②料金や継続のしやすさ、カウンセラーの資格・プロフィールの確認をする
カウンセリングは1回受けて終わりにすることは少なく、何度か継続しながら少しずつ心を整理し、変化を深めていくものです。そのため、無理なく通い続けられる料金体系か、オンラインなど生活に取り入れやすい形式かといった「継続のしやすさ」を事前に確認しておくことが大切です。
また、信頼して自分を任せられる相手かどうかを見極めるためには、資格の有無だけでなく、以下のポイントをチェックしてみてください。
- これまでにどのような悩みを解決してきたか(クライアントの感想・事例)
- カウンセラー自身がどんな想いや経験を持って活動しているか(プロフィール)
「この人なら自分の悩みを分かってくれそう」「自分と似た状況の人が変化している」と感じられるストーリーや実績があるかどうか。これらを参考にすることが、納得のいくカウンセラー選びにつながります。
③初回面談や体験セッションでの「相性」をチェックする
資格や実績、手法がどれほど優れていても、最終的にカウンセリングの効果を大きく左右するのは「カウンセラーとの相性」なんです。
カウンセリングは、自分の深い感情や人には言えない悩みを打ち明ける場でもあります。そのため、「この人には安心して話せる」という安全感がないと、うまく話せないものですよね。
妥協せず「この人なら大丈夫」と思えるカウンセラーを、焦らず探していってください。
2.セッション(カウンセリング)前に行っておくべき「事前準備」について
①「どうなりたいか(ゴール)」を無理のない範囲でイメージしておく
カウンセリングを受ける際、「最終的にどうなりたいか」という将来のゴールを考えることも大切ですが、最初から大きな目標を立てる必要はないと思っています。むしろ、
今のつらい現状を精一杯で過ごしている方が多い。なので、
効果的なのは、「今日のカウンセリングが終わったあと、どんな感覚を得ていたいか」をイメージしておくことです。
たとえば、次のような小さな「得たい感覚」で構いません。
- 「頭の中のごちゃごちゃが整理されて、少しスッキリした感覚になりたい」
- 「一人で抱え込んでいた重荷を下ろして、ホッと安心した感覚を味わいたい」
- 「次に試してみる小さな一歩が決まって、気持ちが少し軽くなった感覚になりたい」
セッションの最初に「今日は終わったあとに、〇〇な気分になれていたら嬉しいです」とカウンセラーに伝えておくと、カウンセラーもそのゴールに向けて会話のペースや着地点を調整しやすくなります。
「人生をガラリと変えたい」とつい力んでしまうこともあります。それでも、「今日のセッションが終わった瞬間、自分がどうなっていたら心地よいか」という小さな感覚をイメージしておくことが、カウンセリングの満足度を高めるポイントです。
②完璧に話そうとせず、「支離滅裂でもOK」と自分に許可を出す
沈黙があったり、涙が出たり、言いたくないことでぐっと言葉を飲み込んでしまっても、あなたが否定されたり責められたりすることはありません。
「うまく話せない状態」や「言葉にならない感情」の中にこそ、あなたの大切な本音が隠れているからです。グルグルしている思考を整理するのがカウンセラーの仕事なのです。
カウンセリングを受けるとき、「順序立ててわかりやすく話さなきゃ」「うまく説明できなかったらどうしよう」と緊張してしまう人は少なくありません。
「まとまっていなくて申し訳ないな」と思う必要もありません。「今日は思いつくまま、感じたままに口に出してみよう」と自分に優しく許可を出してセッションに臨んでみてくださいね。
③話したいこと・聞きたいことの整理
とは言っても、やっぱり支離滅裂だと、何を話しているのかわからなくなるのも
嫌ですよね。
ノートやスマホのメモに「今一番困っていること」や「聞いてみたい疑問」を箇条書きで1〜2行書いておくだけで十分です。
事前に書き出しておくことで、当日の緊張や「何を話そう…」という頭の真っ白さを防ぎ、リラックスしてセッションに入ることができます。
3. セッション当日の「効果的な受け方」
①「正解」を答えようとせず、素直な感情を吐き出す
良い相談者である必要はありません。会話の中で感じた感情をそのまま吐き出してほしいです。
カウンセリングはテストではないため、正しい回答をする必要も、カウンセラーに気を遣う必要もないのです。
例えば、カウンセラーの言葉に対して
「その解釈はちょっと違うきがする」
「さっきの言葉に少しモヤッとした…」
「提案された方法には少し抵抗がある…」
と違和感や不安を抱いたなら、それも我慢せずに素直に伝えてくださいね。
カウンセラーは心理のプロですが、あなたの気持ちのすべてを完璧に当てられるわけではないからです。
違和感を伝えることは失礼ではなく、より自分に合ったカウンセリングに調整していくための大切なプロセスです。自分の「生の感情」を遠慮なく出してみてくださいね
②納得がいかないことや不安があれば、その場でカウンセラーに伝える
違和感や不安を伝えることは、決して失礼なことではなく、より自分に合ったカウンセリングにしていくための大切なプロセスです。
クライアント様(あなた)の感情を共有することで、カウンセラーもアプローチを修正でき、お互いのズレや不安を解消しながら進めることができます。
③カウンセラーに「答え」を求めて受動的になりすぎない。
ぜひ、一緒に考える姿勢を持ってください。
「プロに話せば、自分の人生の正解を教えてもらえるはず」と期待しすぎると、アドバイス通りにいかなかったときに「失敗だった」と感じてしまいます。
カウンセリングは答えをもらう場所ではなく、「自分の中にある答えをカウンセラーと一緒に見つけ出していく「共同作業の場」です。
カウンセラーはあなたの横に並んで一緒に道を探す「伴走者」にすぎません。
「自分はどう感じているか」「この方法ならできそうか」と自分事として捉え、自分のペースで深めていくこと。
この「こうなりたい」に向けて能動的に考える姿勢こそが、カウンセリングの効果を何倍にも引き出す最大のカギになります。
今度こそ、自分に合ったカウンセリングに出合いたいと思っている方へ
「まずは話を聞いてくれて、相性が合うか確かめたい」
そう感じている方は、ぜひ一度お試しカウンセリングでその変化を体感してみてください。
事前の準備やまとまった話ができていなくても、そのままのあなたでお越しいただければ大丈夫です。まずはあなたの「こうなりたい」を、一緒に探してみませんか?




