人生の壁はなぜ起きる?|子育て・仕事で何度も方向転換させられる理由

人生には、何度か「壁」が用意されている

「娘はわがままで、僕を困らせます。
正直、娘のことが許せないと思ってしまうこともあります」

ある日、とうとう感情を抑えきれず、
わがままな娘を叩いてしまいました。

父親としての自信を失い、
強い自己嫌悪に襲われました。(今ここ。G地点)

実は、人生はこんなふうに
傷ついたり、恥をかいたり、嫌われたりしながら、
そのたびに考え方や価値観を変え、
A→B→C→…と方向転換を重ねて進んでいくものです。

なぜ、人は人生の壁にぶつかるのか

親は、子どもが「わがまま」に見えると、
怒ったり、厳しくしたりして矯正しようとします。
「このままでは、ろくな大人にならない」
そう思ってしまうからです。

実際、「僕」も子どもの頃、
親から叱られ、叩かれ、
逆らわない生き方へと方向転換しました。

それは、自分で選んだというより、
変えざるを得なかった生き方でした。

親の言うことを聞かないと、
居場所がなくなる。
もう叩かれたくない。

子どもは、そうやって必死に生き方を変えます。
健気ですよね。

壁は、何度も姿を変えて現れる

時が流れ、
テストの点が悪くて怒られ、
高校時代には友達から距離を置かれました。

孤独に耐え、
良い大学に入り、
一流企業に就職しました。

やりたいことを我慢し、
お金のために心を押し殺し、
歯を食いしばって働き続けました。

そして、体を壊します。

病気になるまで、
自分を追い込んでいたのです。(E地点)

病気をきっかけに、
また人生は方向転換を迫られました。

「ほどほどでいい」
「無理をしなくていい」

そう身をもって学び、
息抜きや楽しみを大切にする生き方へ変わっていきました。(E地点→)

壁にぶつかる前には、必ずサインがある

無茶をしていた頃、
「そんなに無理すると体を壊すよ」
そう言ってくれる人が、きっといたはずです。

嫌味言われ距離を置かれることも
あなたとは「価値観が違う」というサインかもしれません。

家族の
「無理しないでね」という一言も、
あなたの事を思ってのイエローカードです。

でも、人は忙しさの中で、
その声に耳を傾けられなくなってしまいます。

だからこそ、
大きな壁にぶつかって、
やっと気づくのです。

壁は、悪者ではない

壁があるから、
人生は軌道修正できます。

でも、できれば
大きく傷つく前に、
手前でブレーキを踏みたいですよね。

人生には必ず「壁」があります。
それは、バランスよく生きるためのもの。

人それぞれ、
仕事、受験、結婚、子育て――
乗り越える壁は違います。

ジグザグの道こそ、
人は成長しながら生きている証です。

「僕」の子育ての壁

「僕」の場合、
子どもの頃の父親との関係がトラウマとなり、
娘を甘やかしすぎていました。

そして、ある瞬間、
感情が爆発し、叩いてしまったのです。
あんなに自分が叩かれてから
怖い父親にはなるまいと思っていたのに・・。

強い自己嫌悪に襲われるのも、
無理はありません。

これが、「僕」にとっての
子育ての壁です。

では、「僕」はこの壁を
どう乗り越えていくのでしょうか。

続きは、また書きます。


▼続きを書きました*子育てで感情が爆発した父親が向き合ったもの(やや変化球ぎみです)