ここまで、人の目が気になることや、
子どものことまで自分の評価のように感じてしまうことについて書いてきました。
子育てをしている間は、
どうしても子ども中心になりますよね。
でも、子どもの手が離れてきた今、
そろそろ「私はどうしたい?」と、自分のことを考えてもいいのではないでしょうか。
子どものことを考えるのが当たり前だった
子どもが小さい頃は、
「お腹すいた」
と言われたら、ご飯を作る。
言われなくても、時間になれば食事を用意する。
困っていたら手を貸す。
必要なものがあれば準備する。
そんなふうに、
ずっと子どものことを考えてきましたよね。
子どもがどうしているか。
困っていないか。
ちゃんとやれているか。
気になるのは、親として当たり前だったと思います。
でも、その子どもも少しずつ大人になっていきます。
子どもの人生と、自分の人生を少し分けてみる
大人になった子どもが本当に困って、
「助けて」
とSOSを出してきたら、
そのときにできることを考えればいい。
でも、それまでは、
子どもの人生は子どもに任せてみてもいいのではないでしょうか。
そして、今まで子どもに向けてきた時間やエネルギーを、
少しずつ自分にも向けていく。
「私は何がしたい?」
「これから、どんなふうに過ごしたい?」
そんなことを考えてみる。
旅行に行くのもいい。
やってみたかったことを始めるのもいい。
これまでの経験を生かして、
小さな仕事を始めたり、起業に挑戦するのも一つです。
「家族はどう思う?」から「私はどうしたい?」へ
他者基準で生きていると、
「家族は嫌がらないかな」
「夫はどう思うだろう」
「この年齢でこんなことを始めていいのかな」
と、つい外側に答えを探してしまいます。
家族によっては、
妻が自分のやりたいことを始めたり、
楽しそうにしていることに、戸惑う人もいるかもしれません。
今まで自分に向いていた関心が、
少し外に向いていくように感じるからです。
でも、家族の反応まで全部引き受けていたら、
いつまでも自分の人生を後回しにしてしまいます。
子どもをここまで育ててきた今だからこそ、
「私はどうしたい?」
と、自分に聞いてみてもいいと思うのです。
ずっと家族のことを考え、
子どものために動いてきたのですから。
これからは、その頑張る力を
自分の人生にも使っていい。
子育てが一段落した今、
そろそろ、人からどう見られるかではなく、
自分のことを考えられるようになりたいですね。
それが、他者基準から離れて、
自分の人生を生きていくことにつながっていくのだと、私は思っています。
*最終話まで読んでいただき、ありがとうございました。*
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