「できない人だと思われたくない」
恥をかきそうという気持ちはありませんか。
本当は苦手なのに、
「これくらいできなきゃ」と頑張ってしまう。
誰かが上手にやっているのを見ると、
急に焦ってしまう。
うまくいかないと、
「道具が悪かったのかな」
「やり方が違ったのかな」
と、原因を探し始める。
もしかしたらその奥には、
「できない自分を見せたくない」
という気持ちがあるのかもしれません。
今回は、そんなときに出やすい3つの反応についてお話しします。
1. うまくいかない理由を、外に探したくなる
何かに挑戦して、
思ったようにできなかったとき。
「道具が悪かったのかな」
「環境がよくなかったのかな」
そんなふうに考えることはありませんか。
もちろん、本当に道具や環境が原因のこともあります。
でも、
「まだ慣れていないだけ」
「もう少し経験が必要なだけ」
ということもありますよね。
それなのに、
「私がまだできないだけ」
とは、なかなか思えない。
だって、それを認めると、
「私はできない人なんだ」と思ってしまいそうだから。
だから、つい外に理由を探したくなるんです。
2. 向いていないことでも「できなきゃ」と頑張ってしまう
本当は、それほど好きでもない。
やっていて楽しいわけでもない。
それでも、
「あの人はできるのに」
「これくらいできて当たり前」
と思って、頑張り続けてしまうことがあります。
でも、誰にだって得意・不得意がありますよね。
料理が得意な人もいれば、
人と話すことが得意な人もいる。
細かい作業が好きな人もいれば、
大まかに進める方が力を発揮できる人もいる。
全部できるようにならなくていいんです。
「できるようにならなきゃ」ではなく、
「そもそも私は、これをやりたいのかな?」
と考えてみてもいいと思います。
3. 誰かと勝手に競争してしまう
相手は何とも思っていないのに、
「あの人のほうができている」
「私のほうが遅れている」
と、いつの間にか競争してしまうことはありませんか。
そして、
「負けたくない」
「劣っていると思われたくない」
と焦ってしまう。
でも、その競争、
相手は参加していないかもしれません。
自分の中だけで始まっている競争なら、
自分で降りてもいいんですよね。
「できる・できない」だけで、自分を見なくてもいい
この3つに共通しているのは、
「できる自分でいたい」
という気持ちです。
それ自体が悪いわけではありません。
ただ、
できないことがあるたびに落ち込んだり、
誰かと競争したり、
向いていないことまで頑張り続けたりすると、
だんだん苦しくなってしまいます。
そんなときは、
「どうしたら、あの人みたいにできる?」
ではなく、
「私は何が好き?」
「私は何が得意?」
「私は本当はどうしたい?」
と、自分に聞いてみてください。
人と比べて答えを決めるのではなく、
自分に合うことを、自分のペースで選んでいく。
それが、他者基準から少しずつ離れていくことにつながっていくと、私は思っています。
もしあなたも
・うまくいかない理由を探してしまう
・正解ばかりを求めてしまう
・できていない自分に厳しくなる
そんな状態があるなら、
それは「心のクセ」によるものかもしれません。
感情を整理していくことで、
同じことの繰り返しから抜け出すことができます。
続きの記事も書きました。↓
▼第2話人と自分を比べて、不安になる人へー比較が止まらない本当の理由
