こんにちは。連休明け、なんとなくやる気が出ない…そんな気分になる方も多いかもしれませんね。けれどこの時期は、一年でもっとも過ごしやすい季節。心をゆるめて、自分が「心地よくなれるもの」に目を向けていけたらいいですね。
さて、今日は“片づけ”にまつわる心の話です。
あなたのお母さんは片づけ上手でしたか?
自分の整理整頓がうまくできないと感じた時、ふと「親」が頭をよぎることはありませんか?
「私は片づけ方を教わらなかった」
「うちの母も片づけが苦手だった」
そう思っている方もいるかもしれません。
でも、ちょっと視点を変えてみましょう。
お母さんは本当に“片づけができない人”だったのでしょうか?
それとも、あなたがまだ小さかった頃、お母さん自身が育児に手いっぱいで、整理整頓まで手が回らなかったのかもしれません。
視点を変えると見えてくるもの
「ものを捨てるのはもったいない」
「家族のものだから捨てられない」
昭和の時代には、そんな価値観が当たり前でした。
洗濯機も掃除機も今ほど高機能ではなく、家事はもっと手間がかかった時代。
その中でお母さんは、きっと自分の時間もあまりないまま、一生懸命家庭を支えていたのではないでしょうか。
今は便利な収納術や片づけのノウハウがたくさんあります。けれどそれを「知っているからできる」わけでも、「知らないからダメ」なわけでもないのです。
家族の言葉に傷つくとき──その背景にある“自分への怒り”
夫が私の家事にケチをつけてうんざりします。換気扇が汚れている、家が豚小屋みたいだ、洗濯機の音がうるさいなど…。子どもたちもビクビクしています。
こうした声をいただくことがあります。子育てと家事の両立の中で、心がすり減ってしまいますよね。
もちろん、怒鳴られたり、批判されたりするのはつらいこと。
でも、もしかすると、ご主人の怒りの背景には「あなた自身のストレス」や「自分を責める気持ち」が反映されていることもあるのです。
「ちゃんとしなきゃ」
「もっとできるはずなのに」
そんなふうに、自分に厳しくなっていませんか?
自分を責める気持ちが強くなると、相手の言葉もより強く刺さります。
だからまずは、“自分自身への怒り”に気づくことも大切なのです。
穏やかに過ごすためにできること
一つは、試しに相手の指摘を受け入れてみること。
- 言われたところを、少しだけ意識して掃除してみる
- 洗濯の時間を工夫してみる
小さな「やってみよう」が、暮らしに変化をもたらすことがあります。
もう一つは、『開き直る勇気』です。笑
「子育て中は、掃除なんてイタチごっこ」
「毎日完璧にできるわけがない」
そう思えるだけで、心がふっと軽くなることもあるはずです。
そして、誰かに怒鳴られたり傷ついた時は、心の距離を一歩でも二歩でも置いて、視野を変えてみること。
至近距離でしか見えなかったことも、少し離れて見れば違って感じられるかもしれません。
あなたが片づけに悩んでいるのは、決して“育ち”や“性格”のせいだけではありません。
暮らしの背景や家族との関係、そして自分をどう見つめるか──
そうした「心の視点」から、整理整頓に向き合ってみませんか?
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