完璧な母親にならないで─子育ての裏にある“心の不足感”に気づくとき

こんにちは。今日は「頑張りすぎてしまうお母さん」に向けて、少し心が軽くなるお話をお届けします。


なぜ、世話を焼きすぎてしまうのか

実はそれ、あなたが子どもの頃に感じていた“親への不足感”を、自分の子育てで埋めようとしているからかもしれません。

子どもは「もっと!もっと!」と欲しがる存在です。もっと抱っこして、もっとかまって、もっと優しくして――。

けれど親には、仕事や家事、日々のやることがたくさんあります。
四六時中、子どもと向き合っていられるわけではありません。

それでも子どもは、大人の事情を理解できません。
「どうして私を見てくれないの?」
「お母さんは、他のことばかり優先する」
そんな風に感じてしまうのです。


自分の子ども時代の影響

あなた自身が子どもだった頃、

  • 「お母さんに抱っこしてもらった記憶がない」
  • 「あまり大切にされている気がしなかった」
  • 「友達のお母さんの方がよく見えた」

そんな思いを抱えていたとしたら、その気持ちが時空を越えて、今の子育てに影響している可能性があります。

「私はこんな思いをしたから、自分の子には絶対にさせたくない」
そう思うがあまり、つい“やりすぎてしまう”のです。

でも、完璧な母親でなければ愛されないわけではありません。
何でもできなければ“いいお母さん”じゃないわけでもありません。


「理想の母親像」があなたを苦しめる

子どもの頃に作り上げた“理想のお母さん像”。
それが無意識のうちに、今のあなた自身を追い詰めているかもしれません。

もし、子育てが苦しくてつらいと感じていたら、こんな風に視点を変えてみてください。

「あの時のお母さんも、精一杯だったんだ」
「手が足りなかっただけかもしれない」
「子どもの誕生日を忘れたのは、心に余裕がなかったからかも」

そしてぜひ、その時のお母さんに「満点」をあげてみてください。

兄弟がいたり、家計を支えていたり、
あの頃のあなたのお母さんも、
今のあなたと同じように毎日を懸命に生きていたのかもしれません。


お母さんに感謝するということは、自分にやさしくなること

若い頃のお母さんの姿を思い出し、「ありがとう」と感謝すること。 それは同時に、今のあなた自身にも「よく頑張っているね」と言ってあげることでもあります。

子どもは、どんな親でもちゃんと育ちます。あなたのように。

だから、頑張りすぎないで。 完璧じゃなくても、ちゃんと愛は伝わっています。