やる気のない人・協力してくれない人を「敵」にしない考え方

職場や家庭、どんな集団にも
「どうもやる気がなさそう」
「協力的じゃない」
そんな人が一人はいます。

娘の職場にも、そんな人がいるそうです。
作業は進まないし、気を遣うし、
責任者としては正直、疲れる。

「どうしてちゃんとやってくれないの?」
そう思うほど、心はすり減っていきます。


人は、変えようとすると一番疲れる

まず大前提として、
人は、こちらの思い通りには変わりません。

やる気を出させようとする
協力させようとする
前向きにさせようとする

どれも正しいようで、
実は一番エネルギーを消耗します。

疲れる理由はシンプルで、
「変えられないものを変えようとしている」からです。


集団には、必ず「役割の違い」がある

学校のクラスを思い出してみてください。

・率先して動くリーダー

・斜めから見ている人

・無関心な人

・反発する人

どのクラスにも、必ずいましたよね。

これは性格の問題というより、
集団のバランスです。

全員が同じ熱量で突っ走ったら、
集団は暴走します。

だから必ず、
ブレーキ役
温度を下げる役
距離を取る役
が生まれます。


「やる気がない人」は、実はバランス役かもしれない

アリの集団の話は有名です。

働いているのは約8割。
残りの2割は、何もしていないように見える。

でもその2割がいるから、
集団全体のバランスが保たれています。

もし2割が急に働き出すと、
今度は別の2割がサボり始める。

つまり、
集団は常に“役割分担”で成り立っているのです。

人間の社会でも同じことが起きています。


「協力しない人」を責めるほど、関係はこじれる

頑張っている人ほど、こう思います。

「ちゃんとやるのが正しい」
「努力しないのはズルい」

でも、
ほどほどでいたい人は、
ほどほどが“正解”だと思っているだけ。

どちらが正しい・間違っているではなく、
見ている世界が違うだけなのです。


動かしたいなら、反発している人を狙わない

ここが一番大事なポイントです。

やる気のない人
反発している人

この人たちを直接動かそうとすると、
必ず摩擦が起きます。

それよりも、
「無関心な人」を味方につけるほうが、ずっと早い

楽しそうにやっている
達成感がありそう
そこに参加したら得がありそう

人は、
「未来にメリットを感じた方」に自然と動きます。


エネルギーは、大きいほうから小さいほうへ流れる

集団の中で、

・楽しそう
・楽しそう和気あいあい
・前向き

そんな空気が広がると、
反発していた人にも、自然と影響が出ます。

川の流れのように、
エネルギーは大きい方へ引き寄せられるのです。


敵をつくらない人が、一番ラクになる

やる気のない人
協力しない人

その人を「お荷物」と見るか、
「役割の違う人」と見るかで、
あなたの疲れ方は大きく変わります。

集団は、
同じエネルギーの人だけでは成り立ちません。

家庭でも、職場でも、
あなたがどんなエネルギーを出しているかで、
空気は変わっていきます。

「どう動かすか」よりも、
「どう関わるか」。

それに気づけただけで、
人間関係はずっと楽になります。


人に気を遣いすぎて、
気づくと自分だけが疲れている。

そんな役回りを、
いつの間にか引き受けてきた人は少なくありません。

「どう関わればよかったのか」
「どこで無理をしていたのか」

正解を出す必要はありません。
今の状態を、静かに整理する時間があります。

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