もしかして…それ、モラハラかもしれません
毎日つらいのに「私が我慢すれば」と思ってしまうあなたへ
毎日、家の中でこんな気持ちを抱えていませんか。
・夫の帰宅時間になると憂鬱
・何を言っても否定される気がして、言葉を飲み込んでしまう
・怒鳴られているわけじゃないのに、なぜか心がすり減っている
・「私がもっと我慢すればいい」と自分を責めてしまう
もし、ひとつでも当てはまるなら、
あなたはモラハラ(モラルハラスメント)の影響を受けている可能性があります。
モラハラは「わかりにくい暴力」です
モラハラ夫は、殴ったり大声で怒鳴ったりするとは限りません。
むしろ多いのは、こんな言葉や態度です。
「そんなこともできないの?」
「誰のおかげで生活できてると思ってる?」
「被害者ぶるなよ」
無視、ため息、皮肉、話をねじ曲げる、急に優しくなる
外から見ると「普通の夫」「むしろ優しそう」に見えることも多く、
だからこそ、あなたはこう思ってしまうのです。
「大したことじゃないのかも」
「私の考えすぎ?」
「こんなことで悩む私は弱い?」
でも、心が壊れていくような関係は、立派な問題です。
なぜあなたは「逃げられない」のでしょうか
モラハラ関係がつらいのに離れられないのは、
あなたが弱いからではありません。
多くの場合、そこには心のクセがあります。
・相手を怒らせないように先回りして考える
・自分の気持ちより相手を優先する
・「私さえ我慢すれば丸くおさまる」と思ってしまう
これは、これまでの人生で身につけてきた生き残るための方法です。
親の顔色をうかがう子どもだった
子どもの頃、安心して甘えられなかった
感情を出すと否定された
そんな経験がある方ほど、無意識にこの関係に耐えてしまいます。
だから、あなたが苦しいのは当然なのです。
モラハラで一番奪われるもの
モラハラで本当に失われていくのは、
お金でも、時間でもありません。
それは――
「自分の感覚を信じる力」です。
「嫌だ」と思っても
「でも私にも悪い所はある」と打ち消す
つらいと感じても
「もっと大変な人もいる」と我慢する
そうやって自分の気持ちを無視し続けると、
だんだん「自分が何を感じているのか」さえ分からなくなっていきます。
これは、とてもつらい状態です。
まず知ってほしいことがあります
あなたは、
・もう頑張らなくていい
・もう我慢しなくていい
なぜなら何より、
あなたの感じている「苦しさ」は本物だからです。
誰かに理解されなくても、
夫が「大げさだ」と言っても、
あなたの心が苦しいなら、それが真実です。
カウンセリングでお話してきたこと
モラハラで悩んでいる方のカウンセリングは、
「離婚をすすめる」わけではありません。
どうにか、良い方向へ向かうことはできないか?
と悩んでいる方が多いです。
何か、自分と夫が変わるきっかけがつかめないか。
自分が変われば、夫も変わるはずと
夫婦関係に希望を失っていない方ばかりです。
まずは、
・何が起きているのかを整理する
・あなたの感じてきたことを言葉にする
・「私が悪い」という思い込みをやめていく
ここから始めます。
安心できる場所で、自分の気持ちを取り戻していくと、
不思議と現実の見え方が変わってきます。
選択肢が見え、心に少しずつ力が戻ってきます。
あなたは、ひとりではありません
ここまで読んでくださったあなたは、
もう十分に我慢してきた人です。
誰にも言えず、
自分を責めながら、
それでも毎日を生きてきたあなたは、弱くなんてありません。
もしよければ、
「話すだけ」の場所を使ってください。
答えを出す必要はありません。
あなたの心が、少しでも楽になる方向へ。
その一歩を、私は一緒に歩きます。
もし今、
「誰かに話したいけれど、何をどう話せばいいのか分からない」
「カウンセリングは気になるけれど、いきなり深い話をするのは不安」
そんな気持ちがあるなら、お試しカウンセリングをご利用ください。
お試しカウンセリングでは、
無理に答えを出したり、結論を急いだりすることはありません。
今あなたの中で起きていることを、
少しずつ言葉にしながら整理していく時間です。
「これってモラハラなのか分からない」
「私が悪いのかもしれない」
そんな曖昧な状態のままで構いません。
話すことで、
✔ 自分の気持ちが見えてくる
✔ 状況を客観的に整理できる
✔ これからどうしたいのか、考える土台ができます
あなたのペースを大切にしながら進めていきますので、
安心してお話しください。