アファメーションとは

――こども心に語りかける「やさしい言葉がけ」ーー

アファメーションとは、
自分に向けて前向きな言葉を繰り返し伝えることで、
心のあり方や行動を、少しずつ良い方向へ導いていく方法です。

たとえば、

「私は価値のある人間だ」
「私は大切にされていい存在だ」

こうした言葉を、
声に出したり、心の中で静かに唱えたりします。


カウンセリングで大切にしている「こども心」

私のカウンセリングでは、
心の奥にいる 「こども心」 をとても大切にしています。

こども心とは、
過去の経験の中で傷ついたり、
本当の気持ちを我慢してきた、
心の深い部分のことです。

アファメーションは、
この「こども心」に向けて語りかける言葉でもあります。


こども心は、変化がちょっと苦手

こども心は、人間の子どもとよく似ています。

・気まぐれだったり
・頑固だったり
・「なんで変わらなきゃいけないの?」と反抗的になったり
・分かったふりをして、本当は動きたくなかったり

表の意識では
「変わりたい」と思っていても、
心の奥のこども心は
変わらない方が安全 だと感じていることも多いのです。

これは、とても自然な反応です。


無理に変えようとしても、動けない理由

誰かに
「やりたくないことをやれ」と言われても、
なかなか動けないことがありますよね。

こども心も同じです。

「変わろう!」
「前向きになろう!」

と急かされても、

・何をどう変えればいいのか分からない
・変わった先に、何があるのか見えない

そんな状態では、心は動きません。


アファメーションは「やさしい提案」

そこで使うのが、アファメーションです。

アファメーションは、
こども心に向かって、

「こんな考え方もあるよ」
「こうなったら、少し楽かもしれないね」

と、そっと提案する言葉です。

未来の姿や価値観を、
イメージとして伝え続けることで、
こども心が少しずつ安心し、
自分から前を向こうとし始めます。


寝る前が、いちばん届きやすい時間

心の奥に言葉が届きやすいのは、
寝る前や、うとうとしている
リラックスした時間帯です。

このとき脳は、
新しい考え方や価値観を
受け取りやすい状態になります。

私はこの状態を、
「こども心がいちばん耳を傾けている時間」
だと考えています。


毎日、語りかけるということ

アファメーションは、
思い出したときに唱えるものではなく、
毎日、同じ言葉を届けることが大切です。

絵本の読み聞かせのように、
繰り返し語りかけることで、
こども心は少しずつ
新しい価値観を覚えていきます。


続けることで起きる変化

アファメーションを続けることで、

・自然と自信がついてきたり
・前向きな行動が取りやすくなったり
・落ち込みから立ち直るのが早くなったり

そんな変化が、少しずつ現れてきます。


私のカウンセリングでのアファメーション

私のカウンセリングでは、
対話を通して見えてきた
あなたの思考のクセや大切にしたい軸をもとに、
あなたに合ったアファメーションの言葉を整えてお渡ししています。

無理に信じ込ませるための言葉ではありません。

あなた自身が、
自分のこども心に
やさしく語りかけるための言葉です。

つらい現実が、
少しでも早く、やわらいでいきますように。