たいてい、子どもの頃の経験が影響しています。
幼少期に「相手に合わせる=安全」と学んでしまったから。
親(身近な大人)の顔色を読むことで安心できた経験が多いほど、大人になっても「自分の意見より、相手を優先したほうがトラブルがない」と無意識に判断してしまうのです。
例えば自分の意見を言うと、
親から「なまいきだ」「子どものくせに口出しするんじゃないの」と親が不機嫌になったりしたのかもしれません。親を怒らせたら”命がなくなるくらい”恐怖を感じたはずなんです。
子どもは大人よりとても感受性がつよいのです。
お父さんを怒らせたら家を追い出されるかもしれない
お母さんの機嫌が悪くなったら、ごはんを食べられなくなるかもしれない。
自分の命を守るために、人の顔色をうかがっていなくてはいけなくなったんです。
それがずっと続いていて、大人になってからも
「相手に合わせた方が丸く収まる」
「自分の考えは価値がない」
「場を乱したら、まわりから責められる」と”自分”を出すことをやめてきました。
事なかれ主義になっているんですね。
では、人の意見に流されないようにするにはどうしたらいいか?
①自分はどう感じているのか?を考えてみる。
②自分は何を大切にして生きているのかを考えてみる。
それから、
③小さなことでもいいから、自分で決める練習をすることです。
いつもいつも人に決めてもらわないこと。自分には意思がある、と思うこと。
例えば、レストランで何たべようか?となった時に
メニューをみたら秒で「これにする!」と一番に決めるなど、決断の訓練をするといいです。
周りの人が決めたのを見て、「じゃ、私もこれでいい」と言わないようにすること。
歯磨きだってそう。
習慣になっていることを、何のためにやるの?と毎回考えてみる。
「だって、食後に歯を磨くのあたりまえでしょ」ではなくて、
「歯を磨くと、口の中がすっきりして気持ちのリセットができるから。仕事にやる気がでるから」と、なんのために自分はやるのか?意思を確かめてみて。
自分軸がないと「だれでもやってるから」とか「これが日本人として、ジョーシキ」なんて思ってしまい、相手の反応を気にして
後になって「なんだか私ばっかり我慢しているな」と損をした気分になります。
自分軸をつくるって、毎日の「だから私はこうする」という小さな決断からできていくんです。