怒りは、心だけの問題ではありません
怒りは「導火線が短い」とか「性格の問題」ではありません。
怒るとき、体の中では本当にいろいろな変化が起きています。
心と体は、いつもつながっているのです。
怒ると、体は緊張します
怒りを感じると、体は「戦う準備」を始めます。
ドキドキしたり、体がこわばったり、お腹の調子が悪くなったりすることもあります。
これは、体が「今は休んでいる場合じゃない」と判断するからです。
その状態が長く続くと、体はだんだん疲れてしまいます。
怒りをためこむとどうなる?
怒りを出せずに我慢し続けると、
心だけでなく、体の中にも負担がたまっていきます。
実は、怒りの下には本当の気持ちが隠れていることが多いのです。
たとえば
・悲しかった
・さみしかった
・大切にしてほしかった
・傷つきたくなかった
・認めてほしかった
こうした気持ちに気づいてもらえなかったとき、
それが「怒り」として表に出てくることがあります。
怒りは、体にたまったエネルギー
怒りは悪いものではありません。
それは、体の中にたまった強いエネルギーです。
問題なのは、それを押し込めてしまうこと。
外に出せないままだと、心や体が苦しくなってしまいます。
どうやって怒りを外に出せばいい?
① 気持ちを言葉にする
できるなら、こんなふうに伝えてみてください。
「あなたが悪い」ではなく
「私はこう感じた」
「こうしてもらえたらうれしい」
自分の気持ちを大切にするための伝え方です。(優等生的でスイマセン)
② 言えないときも、ダメじゃない
どうしても言えないときは、
まだ心の中に整理できていない気持ちがあるのかもしれません。
怒りは
「これ以上つらい思いをしたくない」
「大切にしてほしい」
というサインです。
それを、いつから抱えてきたのか、
少しだけ自分に聞いてあげてください。
まとめ
怒りを感じたら、
・「怒っちゃダメ」と否定しない
・その奥にある本当の気持ちを探してみる
・体にたまった気持ちを、安全な形で外に出す(私は車を運転中に、その人を思い浮かべて罵詈雑言をいいます)誰にも聞かれないように。
・言葉にできたら、そっと伝えてみる
・怒りを「自分を守るための感情だ」と受け取る
怒りは、あなたを困らせる敵ではありません。
「もっと大切に生きていいよ」と教えてくれる、心からのサインなのです。