バラ好きは秋のバラも楽しみたい

好きなものを、好きと言えるようになるまで

――秋バラと、人生の季節の話

バラの花はお好きですか?

私は、
花は何でも好きだけれど、
もし花束をもらえるなら――
「バラを入れてね」
と心の中でお願いするくらい、
バラが好きです。


欲しいのに、選ばなかったもの

わが家を新築したとき、
庭にはバラを植えたいと思いました。

でも、造園業の父に言われたのです。

「バラは手入れが大変だから、無理」

当時は少し残念でしたが、
今振り返ると、
子育てをしながら庭を維持するだけでも
精一杯だったあの頃。

父の判断は、
とても現実的で、正しかったと思います。


我慢は、ちゃんと理由がある

だからこそ、
花屋さんで目がいくのは、いつもバラ。

スーパーの花コーナーで
ミニバラを見つけると、
つい手が伸びてしまいます。

今は手入れが簡単な品種もある。
この年齢なら、
「バラ屋敷」にするのも遅くない。

……でも、やっぱり大変そう。

庭を見て立ち止まり、
苗を見て立ち止まり、
毎年、同じ葛藤。


「持つ」ではなく「見に行く」という選択

だから私たちは、
春になると
ハウステンボス
のバラ園に行くことにしています。

1万本のバラ。
圧巻です。

あまりに品種が多すぎて、
スタッフさんに名前を聞いても
「わかりません」と即答されるほど。

それでいい。
名前より、ただ眺める。


人生には、季節がある

子育てで手いっぱいだった時期。
欲しいものを、後回しにした時期。
「今じゃない」と選び続けた時期。

その時間は、
決して無駄ではなかった。

今は、
「見に行く」「味わう」「楽しむ」
という形で、
好きなものと付き合える季節。


それでも、やっぱり行きたくなる

今年の春は忙しくて、
近場のバラ園で我慢しました。

……でも。

やっぱり、バラ園に行きたい。

秋のバラ。
雨が心配でも、行きたい。

昼はバラに癒され、
夜はイルミネーション。

しかも、
クリスマスマーケットと聞いたら、
雑貨好きとしては、もう抗えません。


夫婦で出かける、という幸せ

「夫と旅行なんて無理」
という声を聞くこともあります。

でも私は、
夫と出かけるのが好きです。

子どもが大きくなると、
長時間、
私の趣味に付き合ってくれるのは
夫くらい。

それって、
とてもありがたいこと。


心のしくみ・まとめ

  • 欲しいものを我慢していた時期
  • 我慢しなくてよくなった今
  • 「持つ」より「味わう」を選ぶ成熟

好きなものを好きと言えるようになるまで、
人は時間をかけます。

バラが好き。
雑貨が好き。
夫と出かけるのが好き。

それを、
もう否定しなくていい年齢になりました。

さて。
明日か明後日、
バラ園とイルミネーションに行けるでしょうか。

今日はちょっと、
晩ごはんのおかずを一品増やして
誘ってみようと思います(笑)

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