無計画な休日と、300円で満たされる心
――雑貨を見てホッとするのは、ちゃんと理由がある
わが家の休日は、だいたい無計画です。
「ちょっと出かけようか」
その一言で急に動き出す。
頭はもう休日モードなのに、
気持ちの準備が追いつかない。
まだお化粧もしていないし、
服も“まだ部屋着”。
正直、
男の人の「よし、行こう」とは違うのよ…
と思ってしまうこと、ありませんか。
目的がある人と、ついて行く人の温度差
その日は、
夫が「ゴルフクラブを見たい」と言い出し、
娘Mと3人でスポーツショップへ。
夫はウキウキ。
私はどこか置いてきぼり。
結局、
欲しかったクラブはなくて、
「じゃあ今日はもういいや」と即退店。
思った以上にこだわりがある人なんだな、と
その時ちょっと知る。
お昼も過ぎていたので、
三人で和食屋さんへ。
「なんだか、お昼を食べに来ただけみたいね」
と、思わず苦笑。
心が反応したのは、目的のない場所
帰ろうと駐車場へ向かっていると、
娘がふと立ち止まって言いました。
「あ、可愛いのがある」
通り道にあったのは、
300円で買える雑貨のお店。
若い子が多くて、店内は少し混雑。
でも――
入った瞬間、空気が変わる。
安くて、可愛くて、
「別に必要じゃないけど、ちょっといい」もの。
気づけば私も、
冬用スリッパと
キッチンのカフェカーテンを手にしていました。
なぜ女性は、雑貨を見ると心が緩むのか
これ、心理的にはとても自然なことです。
雑貨を見る時間って、
- 誰かの期待に応えなくていい
- 成果を出さなくていい
- 判断を急がなくていい
「役割」から、ほんの一瞬降りられる時間なんです。
だから、
買わなくても
眺めているだけで
心が和む。
無計画が連鎖する休日
雑貨で気分が上がったものだから、
結局またスポーツショップへ戻る流れに。
夫はゴルフシューズ、
娘はバスケットシューズ。
私は心の中で、
「明日は掃除と模様替えね…」
と、静かに誓う。
でもたぶん、
明日もイレギュラー。
わかっているのに、
毎回ちょっとだけ期待してしまう。
「好きなもの」は、心の栄養
好きなお皿。
好きな椅子。
好きな香り。
観葉植物があれば、もう雑誌の世界。
正直に言うと、
こういう小さな楽しみがあるから、家事は続けられる。
でも現実は、
掃除しても、
派手なおもちゃが視界に入って、
生活感ありありでイラッとする。
音の鳴るおもちゃ、
散らかる床。
「雑貨どころじゃない時期」も、確かにあった
子どもが小さい頃は、
ゴミ箱がタンスの上にあったり、
引き出しの一番下が空っぽだったり。
雑貨を飾る余裕なんて、なかった。
「欲しいな」なんて
考える余白すらない時期も、確かにあった。
今、雑貨を楽しめるということ
だからこそ、
今の若いママさんたちが
好きなものに囲まれて過ごしている姿を見ると、
「いいよね」
と思う気持ちと同時に、
「ここまで来たんだな」
という自分への静かな労いも、湧いてくる。
片づけは、また明日
雑貨とコーヒー。
いや、今日はミルクティー。
「明日は片づけないとね」
そう誓う声は、
いつも少し小さい。
でもそれでいい。
心が少し緩んだなら、
今日はそれで十分。
心理ブログ的・まとめ
・無計画な休日
・目的のない寄り道
・300円の雑貨
それらは全部、
「自分を回復させる小さな装置」。
頑張り続けるためには、
意味のない時間も必要です。
もし今日、
何も生産的じゃなかったとしても。
あなたの心が少し軽くなったなら、
その休日は、ちゃんと意味がありました。

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