気づかないうちに他人の基準で生きている
「自分で決めているつもりだった」
でも振り返ると、
誰かの期待や評価を気にして選んでいた。
そんな感覚はありませんか。
・親なんだからあたりまえ
・夫に恥をかかせてはいけない
・迷惑をかけてはいけない
こうした基準は一見、当たり前のように見えます。
でもそれが強くなると、
自分の基準ではなく、
他人の基準で生きる状態になっていきます。
他者基準になると何が起きるのか
他者基準で生きていると、
判断の軸が自分の外にあります。
すると、
・どう思われるかが気になる
・正解を探し続ける
・自分の気持ちがわからなくなる
という状態が起きます。
そしてもう一つ、大きなことが起きます。
「どれだけやっても安心できない」
他人の評価は変わるものだからです。
無価値感とのつながり
ここで無価値感が強くなります。
なぜなら、
価値の基準が他人にあると、
自分では自分の価値を決められなくなるからです。
誰かに認められれば安心する。
でも、認められなければ不安になる。
つまり、
「自分の価値が自分の手の中にない状態」
になります。
これが無価値感を強くする原因です。
私もそうでした
私もずっと、
「ちゃんとしている人でいなければ」と思っていたのかもしれません。
手を抜きたいと思っても、
それをしてしまうと
「ダメな人だと思われるのではないか」
と感じてしまう。
だから結局、
無理をしてでもやってしまう。
でもそれは、
自分で選んでいるようで、
実は
「どう思われるか」で動いていただけでした。
なぜ気づけないのか
他者基準は、
とても自然に身についているものです。
子どもの頃から、
・こうすると褒められる
・こうすると嫌われる
という経験を通して、
少しずつ形づくられていきます。
だから本人は、
それが当たり前だと思っています。
自分が他者基準で生きていることに、
なかなか気づけません。
他者基準のままでいると
この状態が続くと、
自分の感覚よりも、
・正しさ
・評価
・期待
を優先するようになります。
すると、
本当はどうしたいのかが
わからなくなっていきます。
そして、
「自分には何もない」
という感覚につながっていきます。
これが、無価値感です。
どうすればいいのか
ここで必要なのは、
他者基準をなくすことではありません。
まずは気づくことです。
「今、自分は何を基準に選んでいるのか」
それが、
・自分の気持ちなのか
・他人の目なのか
に気づく。
それだけで、
選び方は少しずつ変わっていきます。
次の記事で扱うこと
では、
他者基準から少しずつ離れていくためには、
どうすればいいのでしょうか。
次の記事では、
「自分基準を取り戻すための考え方」
を整理していきます。




