無価値感から抜け出すことはできるのか【第5話】

無価値感についてのイメージ

ここまで読んでくださって、

「原因はわかったけれど、どうしたらいいのか」

そう感じている方もいると思います。

結論から言うと、
無価値感は整理できます。

私は「成仏させる」と呼んでいます。笑

もちろん

気合い
ポジティブ思考
自己暗示

では変わらないです。

必要なのは、
まず感情と思考の絡まりをほどくことです。

今日はその流れを具体的にお伝えします。


ステップ1|無価値感に名前をつける

まず必要なのは、

あ、これは自分に価値がないと思っていることが浮上した

と気づくことです。

たとえば、

・断れないとき
・謝りすぎるとき
・証明したくなるとき
・動きまわっているとき

「またダメだ」ではなく、

反応が出ている

とラベルを貼ります。

これだけで、
自己攻撃が止まり始めます。


ステップ2|感情を切り分ける

無価値感の奥には、
別の感情があります。

・悲しみ
・後悔
・悔しさ
・寂しさ
・怖さ

ここを分けます。

例:

「私は価値がない」

「私は悲しかった」

この変換がとても重要です。


ステップ3|体験の意味づけを見直す

無価値感は、

出来事
ではなく
意味づけで固定されます。

例:

「あのとき守れなかった」

「だから私は価値がない」

この矢印を見直します。

・本当にそうだったのか
・他の見方があるのでは?
・当時の自分にできたことは何か

このように、自分に問いかけます。


ステップ4|反応パターンを更新する

心には反応のクセがあります。

・すぐ謝る
・引き受ける
・過剰に動く
・証明しようとする

これを責めるのではなく、

今まで守ってくれていた反応だったと
自分を受け入れます。

そのうえで、

新しい選択を少しずつ入れます。

・すぐに返事をしない
・一度持ち帰ってみる
・なにげに断る
・休む練習をする

小さな、前とは違う行動を段階的にやっていけば大丈夫です。


ステップ5|対話で整理する

感情が絡んだテーマは、

ひとりで考えるほど
同じ思考に戻ります。

だから誰かとの対話が有効です。

言葉にする
聞き返される
整理される
意味が見える

このプロセスで、

心の反応パターンは早く整います。


ミニワーク|無価値感チェックをしてみましょう


□ ミニワーク

次の文章を完成させてください。

・価値がないと感じるのは____のとき
・そのとき本当は____と感じている
・いちばん最初にこの感覚を持ったのは____の場面
・あのとき本当は____してほしかった

書くだけでも、
感情はほどけ始めます。


気づきだけでは止まりません

気づきはスタートです。
それだけでは反応は止まらないのです。

感情が絡んだテーマは、
会話で整理する方が
早く、深く整います。


あなたは、もう選べます

無価値感は、あなた本来の正体ではありません。
心が生き延びるために作った反応なだけでした。

感情がほどければ、解消できるものです。

これからは、

自分を責め続けるか
自分のことを理解して整えるか
距離を取るか
つながり直すかなのです。


私は、あなたの苦しい心のほどき方を知っています。

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