【第3話】自分責めをしている時、心の奥で起きていること

深層心理のイメージ

自分責めが始まるときの心と体

自分を責めているとき、
心や体にはどんな反応が起きているでしょうか。

ドキドキする
胸がざわつく
後悔が止まらない
頭の中で同じ場面を何度も繰り返してしまう

中には、
「なんであんなことしたの」と、
思わず頭をコンコンと叩いて、
体まで痛めつける人もいます。


脳は「危険」から守ろうとしている

そのとき脳では、
危険から身を守ろうとする働きによって
ストレスホルモンが分泌され、
心も体も緊張状態になります。

これは、
自分を守ろうとする自然な反応でもありますが、
同時に、自分自身を追い込んでしまう状態でもあります。


傷ついているのは心の奥の自分

実は、自信が持てないときや、
「ダメな自分だ」と感じているときほど、
心の奥にいるインナーチャイルドは、さらに傷ついています。

インナーチャイルドとは、
子どもの頃に感じた気持ちや記憶をそのまま持った、
心の奥にいる小さな自分のことです。


心の奥が本当に願っていること

この小さな自分(インナーチャイルド)は、

・できない私だけど愛してほしい
・ありのままを認めてほしい
・そのままでいたい

そう願っています。


自分責めが止まらない理由

頭では止めたいのに止まらない

けれど、表のあなたが
自分を責める言葉を向け続けると、
インナーチャイルドはさらに心を閉ざしてしまいます。

へそを曲げることもあるでしょう。

大人の自分が、

「自分責めをやめたい」
「自信を持とう」
「ありのままでいい」

そう頭で理解しようとしても、
心の奥では、

「どうせ。私はダメな私がいいんだもん」

と、拗ねた気持ちが残っていることもあります。


自分責めが止まらない本当の理由

まずは心の声に気づく

自分を責めるということは、
ありのままでいたいと願っている
心の奥の自分に、

「ありのままでは認められない」

と伝えてしまうことにもなります。

だから、
自分責めはやめようと思っても、
すぐには止まりません。

気づくと、また自分を責めてしまうのです。


変化は心との対話から始まる

だからこそ、
自分責めをやめるためには、

「本当はどんな自分でありたいの?」

と、内なる自分――つまりインナーチャイルドに
問いかけてあげることが、心の変化のきっかけになります。

変わりたいなら、
まずは心の声に気づくこと。

心の奥の自分が、大人のあなたを信頼できるようになると、
インナーチャイルドは少しずつ安心し、
変わる準備ができていきます。

次回予告|インナーチャイルドとの対話

では、
傷ついたインナーチャイルドが前向きになるためには、
どんな「対話」が必要なのでしょうか。

次の第4話では、
自分責めをやめるための
深層心理との向き合い方をお話しします。

変わる前に、
内なる自分(インナーチャイルド)との
大切な対話があるのです。

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