Q1 人生のシナリオって何ですか?
お答えします。
「人は生まれる前に、この人生でどんな経験をするのかをある程度決めてきた」という考え方のことです。
もちろん、これが事実かどうかを証明することはできません。
けれど心理的には、「なぜ私だけこんな目に遭うの?」という
被害者的な視点から、
「この出来事から、私は何を受け取るのだろう?」と
自分軸へ視点を切り替える強力なきっかけになります。
Q2 つらい出来事まで、自分で選んだということ?
ここは少し注意が必要なんです。
「自分が選んだんだから自業自得だ」という意味では決してありませんよ。
理不尽なトラブルに巻き込まれたとき、
悲しいものは悲しいですし、
腹が立つなら思い切り怒っていいのです。
そのネガティブな気持ちを十分に感じきったあとに、
「もしもこの経験が、これからの自分に何かを教えてくれるとしたら?」とそっと問いかけてみる。
それくらいのやさしい気持ちで自分に問いかける、と捉えてみてください。
Q3 シナリオの視点を持つと、何が変わるのでしょう?
Q:起きている出来事そのものは変わらなくても、「出来事と自分のあいだの距離」が大きく変わります。
「なんで私だけこんな目に!」と渦中に飲み込まれるのではなく、
「ふふ、また来ましたね、人生の課題が――」と、
一歩引いて俯瞰(フカン)できるようになるのです。
心に余白ができると、不思議と解決の糸口が見えてきたり、これまで見落としていた周囲の助けに気づけたりと、今までとは違うポジティブな選択ができるようになります。
Q4 どうしても人生のシナリオを受け入れられないときは?
A: 無理に受け入れようとしなくて大丈夫です。
「この出来事にも絶対に意味があるはずだ」と、無理やり前向きに思考を塗りつぶす必要はありません。
それよりも、まずは自分の本音に耳を傾けてあげるといいですよ。
- 「私は、本当は何がそんなに悔しかったんだろう?」
- 「誰に、何を分かってほしかったんだろう?」
- 「これまで、どんな感情を我慢してきたんだろう?」
ポジティブに解釈しようとするよりも、自分の素直な気持ちを受け止めることのほうが何倍も大切です。
Q5 では、人生のシナリオはどうやって読み解けばいいですか?
A:ご自身の心に、こんな問いかけを投げかけてみてください。
- この出来事は、私に何を気づかせようとしている?
- 私はここで、どんな感情を我慢している?
- 本当は、どうしたかった?
- この経験を乗り越えた先で、どんな自分になりたい?
すぐに答えが出なくても焦る必要はありません。
「問い」を持つだけでも、過去の出来事に縛られた「被害者としての私」から、
「これからの人生を自分で選んでいく私」へと、視点は確実にシフトしていきます。
まとめ
あなたはいま、どんな困難や試練の途中にいますか?
繰り返し訪れる悩みや苦しさの中には、あなた自身もまだ気づいていない「心のクセ」や「古い思い込み」が隠れているのかもしれません。
「どうして私は、いつも同じパターンで苦しくなるんだろう」
そう感じているなら、私と一緒に心理の視点から、あなたの「人生のシナリオ」を解き明かしてみませんか。本音のあなたと出会える場所でお待ちしています。
