親子で同じ職場は迷惑?気を使う?私の体験と心を守る3つの対処法

私の職場では、ベテランのパートさん(Sさん)の娘さんが入社してきました。
シフトは被らないように配慮されていますが、
同じ課・同じ係で働いています。

子どもも親の会社の様子をすでに知っているから
やりやすいとメリットはあるかもしれません。

けれど実際に、小さな職場で親子が一緒に働く場面 を見ていると、
「周りの私たちは、思っている以上に難しい関係だな」と感じました。

すると、まず起こったのが
周囲の過剰な気遣い でした。

・娘さんに強く言えない

・指導したくても遠慮してしまう

・上司でさえ「気を使ってしまう」と言うほど

本来なら新人として普通に教え、指導し、育てていくはずなのに、
「お母さんの存在」 があるだけで、
その流れが止まってしまうのです。


親の存在がプレッシャーに?職場での心理的な影響

さらに厄介なのは、
「〇〇さんの娘さんなら、きっと仕事ができるだろう」
という 無意識の期待 です。

これはもちろん無意識にです。
これが娘さん本人にとっては大きなプレッシャーになります。

・覚えるのが遅いと責められている気がする

・失敗すると、親の評価まで下げてしまう気がする

・辞めたくなっても、辞めづらい

こうして、
逃げ場のない緊張感 が生まれていきます。


気を使いすぎて、教えられなくなっていった現場

周囲が気を使いすぎると、
今度は指示が曖昧になることがあります。

私の職場では、
はっきり伝えればいいことも遠回しになり、
結果的に意図が伝わらない場面が増えていきました。

娘さんは分からないまま作業を進め、
ミスが起こり、
そのフォローに周りが時間を取られる。

「新人さんが入ったのに、育てられていない」
私の職場では、
そんな状態が続いてしまったのです

「仕事の話は家庭ではしない」はずなのに

親子それぞれが、
「家庭では仕事の話はしていない」と話していました。

それでも、
休みの日に起きた職場のミスを
すでに知っている様子を見ると、

仕事と家庭を分けているつもりでも、
やっぱり、仕事の話をしているんだね・・と
周りの人は思ったのです。

そして、ちょっと厳しめに指導した方が
「家に帰ったら自分のこと、悪く言われているだろうな」
と疑心暗鬼になってしまうなど、

周囲を最もやりにくくさせていた部分でした。


なぜうまくいかなくなるのか?心理的な背景をカウンセラー視点で解説

心理的な距離がないと、人は育ちにくいのです。

親子で同じ職場で働くこと自体が、
必ずしも悪いわけではありません。

しかし、職場に親子がいると、
本来は必要のない気遣いが生まれてしまいます。

その気遣いが、
被害妄想や疑心暗鬼を呼び、
親離れ・子離れができていない関係性を
かえって浮き彫りにしてしまう。

それが、
親子が同じ職場で働くことの
見過ごされがちなデメリットなのだと思います。

親子が同じ職場にいても、自分を疲れさせないための3つの工夫

1. 職場では「親子」ではなく「同僚」として接する意識を持つ

2. 気を使いすぎない自分を許す

3. モヤモヤは溜め込まずに、安心できる相手に話す

まとめ:無理せず、自分の心を優先に

  • 親子で働くことは特別な関係性ゆえの難しさがあります。
  • 誰かの目や評価に縛られず、「自分がどう感じているか」を大切にしてください。

同じように、
距離の取り方がうまくいかない職場関係として、
こんなケースもあります。

こちらもおすすめです

▼無視したら無視されるようになった職場の人間関係