結婚生活も、仕事も、勉強も――
「ずっと楽しい」なんてことは、現実にはなかなかありませんよね。
楽しく感じていたことも、慣れてくると飽きてきたり、「なんだかしんどい…」と思うことが増えていきます。
子どもが可愛いと思えなくなった日々
私、独身のころは「子ども好き」だと思っていました。
だから、自分が母親になったら、自然に子どもを可愛がれるものだと信じていたんです。
でも、実際は――
夜中の授乳、離乳食作り、毎日の食事、抱っこにおんぶ、買い物に連れて行って遊んであげて…。
一生懸命やっているのに、子どもは親の言うことをちっとも聞いてくれない!
そんな毎日が何年も続くと、「私、こんなに子どもが嫌いだったの?」と思ってしまうくらい、育児に自信をなくしてしまいました。
「愛しているからこそ、腹が立つ」
あれから何年も経って、子どもたちが成長した今、ようやく分かったことがあります。
「愛しているから、思い通りにならないと不満になる」
「密接に関わっているから、長所も短所に見えてしまう」
つまり、心の距離が近すぎるからこそ、イライラしてしまうんですね。
嫌いになるのは、元をたどれば「好きだった」から。
子どもに一生懸命関わってきた証拠なのだと、今は思えるようになりました。
白黒だけじゃない、感情のコマ
子どもとの関係は、最初は「白いオセロのコマ」だけだと思っていたけれど、
実は裏側には「黒い面」もあった――そんな感じです。
結婚生活も同じです。
夫に腹が立つのは、嫌いだからではなく「好きだから」。
「好き」の反対は「嫌い」ではなく、「無関心」だと言いますよね。
無視は、関係を冷やす
ところで、夫婦喧嘩をしたとき、つい相手を無視していませんか?
子どもって、親に怒られてもケロッとして「お腹すいた~」と寄ってきますよね。
ああなると、「もう…しょうがないなぁ」と、つい甘くなってしまいます。
夫婦も同じで、愛があるからこそ衝突もするし、ぶつかり合いもある。
でも、長引く「冷戦」は、本当に関係を冷やしてしまいます。
愛のある「ケンカ」は、次の関係を育てる
無視ではなく、向き合うこと。
怒りの裏にある「寂しさ」や「期待」に気づくこと。
「疲れた…」と思ったときこそ、
自分の感情の奥にある“元の想い”を見つめ直すチャンスかもしれません。

「「好き」の裏側にある感情 ~家族・仕事・夫婦関係に疲れたときに思うこと~」へのコメント
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