「どうして私は片づけられないんだろう」
そんなふうに、自分を責めていませんか?
でも実は、片づけが苦手な人の多くは、
能力ではなく定義を取り違えています。
ここがズレていると、何度やってもリバウンドします。
まず確認したい3つの言葉の違い
似ている言葉ですが、意味は違います。
●片づけ
必要・不要を分けて、不要なものを手放すこと
●整理整頓
乱れている状態を整えること
●収納
物に住所を決めて、戻せる仕組みを作ること
順番は:
片づけ → 整理整頓 → 収納
ここが逆になると、うまくいきません。
ケースを買う前にやることがある
よくある行動があります。
「片づけたい」
↓
収納ケースを買う
これは実は、
片づけではなく“収納”から始めています。
不要な物が減っていない状態で収納を増やすと、
家はもっと詰まります。
リバウンドする人の共通点
片づけが続かない人には、
共通する2つのポイントがあります。
① なぜ片づけたいのか決めていない
なんとなく不安
なんとなく焦り
なんとなく流行
動機が弱いと止まります。
② どんな暮らしをしたいか決めていない
ここが最重要です。
片づけは目的ではなく、手段です。
・どんな空間で過ごしたいか
・どんな気持ちで帰宅したいか
・朝どんな気分で動きたいか
ここが先です。
物にコントロールされていないか
物が増えるのは、
「入ってくる量」>「出ていく量」
だからです。
これは性格ではなく、
仕組みの問題です。
出入りを意識すると、自然に減ります。
本当に必要なのは「片づけ力」
リバウンドしてもいいんです。
大事なのは、
戻す力があるかどうか。
・来客前に整える
・大事な日は整える
・疲れたら後で整える
これも立派な片づけ力です。
完璧主義は続きません。
モチベーションは不純でもいい
・彼が来るから
・友達が来るから
・人に見られるから
これも十分な動機です。
人は「感情」で動きます。
流行の片づけが合うとは限らない
ミニマル
断捨離
ときめき収納
これらは方法です。
正解ではありません。
あなたの気持ちが上向くかどうか。
無理なく続くかどうか。
ここが基準です。
片づけは内面の設計から始まる
外側の方法より先に、
「どう暮らしたいか」
「どうありたいか」
ここを決める。
片づけは、
心の設計図から始まります。
完璧より、自分に合う工夫
家族が協力しない。
子どもが散らかす。
時間がない。
それでも工夫はできます。
完璧ではなく、
心地よさ基準でいい。
それが続く片づけです
もしあなたが、
・何度やってもリバウンドする
・続かない自分を責めてしまう
・やり方が分からなくなる
・正解を探しすぎて疲れている
そんな状態なら、
問題は能力ではなく、心の設計図です。
感情と思考のクセを整理すると、
整え方が「自分仕様」に変わっていきます。
ひとりで難しいときは、
感情整理カウンセリングで一緒に整えていくこともできます。
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