糖質制限を続けて何年か経った頃。
私は、あることに気づき始めました。
「食べていないのに、血糖値があまり下がらない」
という現象です。
食べていないのに血糖値が上がる?
リブレで血糖値を見ていると、
・何も食べていない時にも下がりきれないことがある
・この高い時には何をしていた?車の運転をしていた時?
そんなことが何度もありました。
最初は、
「もう私の体はダメなのでは?」
と思っていました。
でも、よく観察していくと
ある共通点があったのです。
血糖値は「感情」に反応していた
血糖値が下がっていない時の
時間帯を調べてみると、
・仕事中で
・気を張っている
そんな状態にありました。
つまり、
血糖値は、食べ物だけでなく
「感情」や「ストレス」にも反応していたのです。
体は、ずっと戦っていた
人はストレスを感じると、
体は「戦うか逃げるか」の状態になります。
そのとき体の中では、
すぐ動けるように、エネルギー(糖)を増やす
という反応が起きます。
だから、
食べていなくても
血糖値は上がるのです。
これは、体にとっては
とても正常な働きです。
問題は「ストレスが続いていること」
一時的なストレスであれば、
血糖値は自然と元に戻ります。
でも、
・ずっと気を張っている
・常に我慢している
・安心できる時間が少ない
そんな状態が続いていると、
血糖は高い数値ではないものの
かといって低くもなかったのです。
私はずっと「がんばり続けていた」
振り返ると私は、
・健康でいなければ
・病気になって家族に迷惑をかけてはいけない
そんな思いで、生きること自体にずっと力が入っていました。
食事も、生活も、仕事も。
どこかでずっと、
やるからには、ちゃんとやらないと
と自分を追い込んでいたのです。
次回予告
では、
なぜ私はそこまで
自分を締めつけてしまっていたのか。
なぜ、
「糖質=悪」
と思ってしまったのか?
その奥には、
無価値感や喪失感といった
深い感情が関係していました。
次回は、
「人生の甘さが抜ける感覚」と血糖値の関係。
その背景にある心の状態についてお話しします。






