人生が変わり始めたときに起きる「心が揺さぶられる出来事」の正体

聞き役になってしまう人の心の癖をイメージ

~あのときの私は言われやすい人だった~

いま私は、カウンセラーとして活動しています。
毎日、人の気持ちを聴き、感情を整理する仕事をしています。

でもここに来るまでに、
はっきりと覚えている転機の日があります。

人の言葉に強く反応して、
イライラとモヤモヤが止まらなかった日です。

当時の私は、大きな病気で長期休養していました。
命に関わる可能性もあり、医師からも回復には時間がかかると言われていました。

そんな時に私とペアを組んでいた人から
メールがありました。

「私は仕事が増えてもう限界なので、早く復帰してください」

責める言い方ではありませんでした。
でも私は、その言葉を受け取った瞬間、
胸が苦しくなりました。

復帰したあとも言われました。

「あなたが戻ったから、私は好きな時に有給を取ります」
「旅行で一週間休みます」
「サボりながらやります」

私は何も言えませんでした。

迷惑をかけた側だから。
休んでいた側だから。
反論してはいけないと思っていたからです。

ただ、グッと耐えました。

でも今ならはっきり分かります。

あの頃の私は――

言われやすい人でした。

境界線が薄い人でした。


境界線が薄い人に起きること

境界線が薄いと、こうなります。

・相手の事情を自分の責任のように感じる
・無理な要求でも断れない
・申し訳なさが先に立つ
・感情を飲み込む
・あとで一人で苦しくなる

表面上は反論をしない「いい人」です。
でも内側では、心が削れています。


なぜあの言葉が強く刺さったのか

相手が悪人だったからではありません。

私の中に、

「同じ働きをしていては、また体が限界を超えてしまう」
という心の変化が始まっていたのです。

人生が変わる直前、
境界線を試される出来事が起こります。

本気ですか?と
「試される」のです。

イライラする人。
モヤモヤさせる言葉。
罪悪感を刺激される状況。

それは偶然ではありません。

人生の移行期のサインです。


あのとき感情から逃げなかった

私はあの日、
「相手が悪い」で終わらせませんでした。

「なぜ私は何も言えないのか」
「なぜ耐えるだけなのか」
「何がもう無理なのか」

そこに向き合いました。

だから今、
人の心の境界線を支える仕事をしています。

体験は、誰かの気づきになると心の底では知っていたからです。


あなたに問います

あなたも今、
「変わりたい」と思い始めたタイミングではありませんか?

もし最近、なぜか人の言葉が強く刺さったり、
これまで我慢できていたことが急に苦しくなっているなら――

それは弱くなったのではなく、
つぶれかけた心が回復して境界線が見え始めたサインかもしれません。

あなたの中で、何がもう無理だと感じていますか?

【セルフチェック】あなたの境界線は薄くなっていませんか?

次の項目にいくつ当てはまりますか?

□ 頼まれると断れない
□ 相手が疲れていると自分の責任のように感じる
□ 言い返すと悪い気がする
□ 不公平でも黙って耐える
□ あとで一人でモヤモヤする
□ 「迷惑をかけた側だから」と我慢する
□ 強い人・押してくる人に弱い
□ 感情を飲み込むクセがある

3つ以上当てはまる場合、
あなたは“言われやすいポジション”にいる状態かもしれません。

それは性格の弱さではありません。
これまでの生き方で身につけた“適応パターン”です。

そして、整えることができます。

もしあなたが今、

・言われやすい関係から抜けられない
・断れない自分を変えたい
・感情の整理が一人では難しい
・境界線を整えたい

そう感じているなら、
一人で抱え続けなくて大丈夫です。

感情と思考の絡まりをほどきながら、
あなたの心の軸を一緒に整えていくことができます。

はじめての方向けのセッションも用意しています。
必要なタイミングで、声をかけてください。

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