― それは“弱さ”ではなく、心からのサイン ―
「私ばっかり大変!」
「どうして私だけ…」
「誰も助けてくれない」
こんな気持ちが、ふと湧き上がってくることはありませんか?
実はその奥には、
「わかってもらいたい」「認めてほしい」
という、とても自然な気持ちが隠れています。
頑張りすぎる人ほど、苦しくなる理由
いつも頑張っている人ほど、無意識のうちに
「私がやらなきゃ」
「人に頼っちゃいけない」
と思い込んでいることが多いものです。
でも、心が限界に近づくと
その疲れは
「私だけ損してる」
「割が合わない」
という形で表に出てきます。
それは、心が出しているSOSです。
「責める」から「ねぎらう」へ
「私ばっかり」と思ったとき、
まずやってほしいのは、自分を責めることではありません。
「ああ、私、本当は頑張りすぎてるんだな」
そう気づいてあげてください。
ポイントは、
「私ばっかりやってる」
ではなく
「私、よくここまでやってるね」
と、視点を変えること。
人は、他人には優しいのに、
自分にはとても厳しくなりがちです。
でも、自分をねぎらうことで、
少しずつ心の余裕は戻ってきます。
それでも…どうして「自分ばっかり」になるの?
ここで、ひとつ立ち止まって考えてみましょう。
どうして、あなたのところに
やることがどんどん集まってくるのでしょう?
実はそれ、
「内なる自分」からのサインかもしれません。
次の記事では、
その背景にある「親との関係」や「無意識の思い込み」について、
もう少し深く見ていきます。
▼こちらの記事で、もう少し詳しく解説しています
・なぜ私だけ苦しいの?その原因は親との関係かもしれません