えこひいきのある習い事に、心が疲れてしまったあなたへ

ある習い事をしています。
先生が気に入った生徒にだけえこひいきするので楽しくありません。

―「言えない自分」を責めなくていい―

ある習い事を続けているけれど、
最近、心から楽しめなくなってしまった。

先生が
・気に入った生徒だけを特別扱いする
・対応がその日の気分で変わる
・材料費の請求が人によって違う
・質問しても、丁寧に教えてもらえる人と、そうでない人がいる

そんな状況に、
違和感や不公平さを感じていませんか。

「辞めたい気持ちはあるけれど、
先生は作品の実力がある人だから迷っている」

そう悩むのは、とても自然なことです。


不満を口にしても、軽く流されてしまうとき

勇気を出して、
自分より先に通っている人に不満を話してみた。

すると返ってきたのは、
「あなたは入ったばかりだから、言いたいこと言えばいいじゃない」
という言葉。

この一言で、
かえって孤独を感じてしまったのではないでしょうか。

「言えばいい」と言われても、
言えないから苦しいのですよね。


「言えない自分」は、弱さではありません

理不尽だと感じているのに、
どうしても言葉にできない。

それは、
・場の空気を壊したくない
・嫌われたくない
・波風を立てたくない

そんな、これまで大切にしてきた価値観があるからです。

「言えない自分」を
責める必要はありません。


実力と、指導力は別のもの

作品の実力があることと、
人を育てる力があることは、
必ずしも同じではありません。

もし、

・不公平な扱いが続く
・改善しようとする姿勢が見られない
・生徒が萎縮して通っている

そんな状態が続いているなら、
それはあなたの努力不足ではなく、
学びの場としての限界かもしれません。


「えこひいき」に慣れてしまう関係性

えこひいきされる側も、
それを見て見ぬふりをする側も、
気づかないうちに
不健全な関係性の中に巻き込まれてしまうことがあります。

媚びることで居場所を保つ。
本音を飲み込むことで、波風を立てない。

その場に長くいるほど、
「おかしい」と感じる感覚が
鈍ってしまうこともあります。


不満が出るのは、真剣だからこそ

不満や違和感が出てくるのは、
あなたがその習い事に
本気で向き合ってきた証拠です。

ただし、

・すべてを我慢し続けること
・不正を見過ごし続けること

それが「大人の対応」とは限りません。

本当の意味で成熟した関係とは、
意見を受け取り、
改善しようとする姿勢が
お互いにあることではないでしょうか。


言う・言わないは、あなたが選んでいい

「辞める覚悟で言う」
その選択もあります。

でも、
言えないまま去るという選択も、
決して逃げではありません。

あなたが
「ここでは、もう成長できない」
と感じたなら、
その場を離れていいのです。

すでにあなたは、
自分の人生を選び取れる大人なのですから。


おわりに

本当に指導力のある人から学ぶと、
人は安心して力を伸ばすことができます。

恐れながら通う場所は、
学びの場ではなくなってしまいます。

あなたが
「安心して学べる場所」
「尊重される場所」
を選ぶことを、
誰も否定できません。

この文章が、
あなたが自分の気持ちを整理する
小さな手助けになれば幸いです。