傷ついた経験が、思考のクセをつくっている
ここまで、内なる自分やインナーチャイルドの話をしてきました。
傷ついた経験が、
思考や感情のクセをつくっている。
それは事実です。
でも、ここで一つだけ
視点を変えてみたいのです。
自分責めには「メリット」があった
自分責めも、
自己肯定感の低さも、
やめられないのではありません。
やめないことで守られている自分がいるから続いているのです。
深層心理は、表の自分と逆のことを考えている
自分を責めている私は、
「あなたは悪くない。でも私も悪くないでしょ」
という無意識のメッセージを持っています。
深層心理は、
表の自分がやっていることとは真逆なのです。
それは、
「私は被害者です」
というポジションを
無意識に選んでいる状態でもあります。
自分責めは心の盾だった
自分で自分を責めているから、
もうあなたは私を責めないで。
それは、心がつくった盾でした。
ここで起きているのは、
心の中のマッチポンプです。
自分を責める
↓
かわいそうな自分になる
↓
責められない立場に立つ
↓
また自信を失うことが起る
これは誰かが作った構造ではありません。
自分の内側で完結している
自作自演のループです。
気づいた瞬間、立場は変わる
この話は、
あなたを責めるために伝えているのではありません。
むしろ逆です。
ここに気づいた瞬間、
被害者の立場から抜けられるからです。
私は弱い自分は守ってもらえると思っていただけなんだ。
そう認められたとき、
初めて選択ができます。
役割は、もう終えていい
自分責めも、
自己肯定感の低さも、
これが一番私らしいと思ってきただけでした。
でも今、
それが苦しさになっているなら、
その役割は終えていい。
被害者でいる安心より、
主体的に生きるほうを選ぶこともできます。
自分責めをやめるという選択
自分責めをやめるというのは、
強い自分になることではありません。
もう、自分ひとりで自分を守ろうと
身構え続けなくていいと認めることです。
心の盾を下ろしたとき、
理解してくれる人や仲間とつながれる可能性が広がります。
それは、誰かに守ってもらうことではなく、
自分で関係を選べるという感覚を取り戻すことです。
選び直せるのは、自分だけ
自分責めは、
あなたを守るために身についた反応でした。
だから、無理に消そうとしなくていい。
ただ、その仕組みに気づいたとき、
同じ役割を続けるかどうかは
自分で選べます。
やめられないのではありません。
やめるのが怖かっただけ。
あなたは、もう選べる
これからは、
責めるか、信じるか、距離を取るか、つながるか。
どれも、あなたが決められます。
その感覚を取り戻したとき、
自分責めをする自分から抜けられます。
あなたは変われます。
いかがでしたか。
自分責めも、
自己肯定感の低さも、
あなたがこれまで自分を守るために選んできた方法でした。
でも、
気づいた今、
これからどんな自分になるかは、自分で決められます。
