実は、何度目かの(多すぎて言えない)転職をしました。やっと夫の扶養を抜け厚生年金に加入しました。
厚生年金に加入すると、手取りは減りますが将来の年金が微々たる金額ですが、増えます。派遣会社なので体力と気力さえあれば定年の年齢はありません。年金をもらいながら給与をもらっていかないと、生活ができないので59歳で厚生年金に入りました。結婚してはじめてです。
パートで厚生年金に入るなら、年収150万円以上は稼がないと割が合わないとか。胸算用ではありますが、それくらいの年収になるよう頑張ります。
ずっと悩んでいました。扶養を抜けたほうがいいんじゃなかって。
扶養から抜けるなら年収150万円以上は働かないと、働き損になることは知っていたので、この年齢で働く時間を増やせば、体力持たなくなるんじゃないかとか。(長年フルタイムで働いている方ゴメンナサイ)
数年前のこと。夫が65歳になり年金を受給し始めたら、私は国民年金を払うことになりました。扶養に入っているので私のパートの給料は7~8万円ほど。そこから国民年金の保険料約1万7千円を払わなくてはいけなかったんです。これが地味に痛い。他に出費もあるのに。
現在、厚生年金保険料が毎月給与から2万円ほど引かれています。働く時間が増えての厚生年金が引かれている訳なので、引かれても扶養内で働いていた時より手取りの額は増えています。よかったと思っています。
ただ、仕事に拘束される時間が増えているわけで、自分の時間なんてあったもんじゃないです。
それでも、孫に何か買ってあげたくなるし老後資金も心配なもんで、働けるうちに働いておかないとと思っています。
社会保険に入るメリット
●老齢基礎年金と老齢厚生年金
少しでも給与が増えて、長く社会保険に入っておくことで老後の年金額が増える。ボーナスが多く給料が多いほど納める社会保険料が増え、年金は増える仕組み。
国民年金では、老後にもらえる年金は老齢基礎年金のみ。社会保険に入っていると、老齢基礎年金と老齢厚生年金がもらえるので、金額が増える
●会社が半分負担してくれる
●障害者年金がもらえる。
国民年金だと重度の障害でないと受給できない。厚生年金に加入していると、比較的軽い障害で年金がもらえる。
厚生年金に入るデメリット
年収が150万円以上。月でいえば13万円以上は働かないと、手取り額がグンと減ってしまいます。引かれる額は収入によって違います。国民年金は一律1万6千円・・1万7千円弱です。