50代の暮らし

娘の離婚調停

生活費を夫から入れてもらえない娘の話を書きましたが、すでに
2回目の離婚調停がありました。

娘の離婚調停のことを備忘録的に
書いておこうと思います。時系列はあやふやではありますが。

親が介入してしまって、家族会議になった

まだ残暑厳しい日、親族会議をしました。
ある日母親から私のスマホに
あなたの娘は無礼すぎるとLINEがきていたのです。

折り返し私が連絡を入れたところ
なんか息子の話だけを真に受けていて
文句を言われたんですよね。

里帰りお産の期間が長かったからでしょうか。
娘は遠く離れた県でワンオペ育児になるので
産後2ヶ月は実家にいると言っていて、お互いの実家も娘婿も了解していたんですよね。

親離れしない子、子離れしない親

で、ですね。

子供が学校でお友達とけんかをしたとします。

家に帰って親には自分の都合の悪いことは
棚に上げて、お友達のほうが悪いと
言ったりして
自分を守ることがありますよね。

そんな感じで、自分の親には
自分が生活費をいれていないことや
ゲームの課金で借金が膨らんでいること
などは言ってはいないんですよね。

で「小遣いが足りない」と
母親からお金をもらっていたみたいです。

「息子は給料が安い、もっと働けと嫁にいびられている」と
あちらの母親に言われまして

一方的にウチの娘が悪い、私ら家族も悪いって

この様に親が出てきてしまったので
親族で話しをすることになったんです。
お互いに改めないといけないところ
あるはずですもんね。

ホラ吹き娘婿

娘は今後、どうすればいいのか話し合うつもりだったところ
夫はこの親族会議に離婚届けを持って来ていたんです。
ここに印鑑を押せと。

なのに調停になって、離婚を渋るってどういうことでしょう。
おまけに親権を要求しているのです。

現在、赤ちゃんは娘と共に私たちが実家で面倒みています。

父親に親権を渡さないためには
母親と暮らした方が子供のためによいとか
父親に親権が渡るとどのようなデメリットが考えられるか、という様な
「陳述書」を書かなければなりませんでした。

それを読んだ調停員さんは
離婚の承諾と今すぐに婚姻費用(生活費)を払うように
時間をかけて説得してくれたようですが、

娘婿は聞く耳をもたず
現在、給料がひと月に数千円しから残らないのでそんなもの払えないと。

そもそもが、親権を要求する陳述書は
向こうも書いて提出しなければならなかったのに、
未提出だったのだとか。

そして、こちらからの陳述書に目を通し
「反論がある」と。

もう訳わからん。

ゴネてゴネて
こちら側があきらめるために
時間稼ぎをしているんですかね。

ちなみにあちらは弁護士は立てていません。

婚姻費用とは

一瞬、結婚式の費用?と勘違いする人もいます(私の夫)が、
婚姻費用とは子供と親(母親)の生活費のことです。

夫は妻や子に生活費を渡す義務があります。

別居していても、婚姻費用は支払う義務があります。
同居していて夫が生活費を渡さない場合も
家庭裁判所で「婚姻費用分担調停」の申立てをしたほうがいいです。

こちらが申し立てをした月にさかのぼって
支払わなければならないんです。
申し立てをした月以前の分は
請求できないです。

だから、生活費を渡さないモラハラ夫がいたら
即、申し立てをしたほうがいいです。

婚姻費用から養育費へ

離婚が成立するまでは
「婚姻費用」で離婚成立後は「養育費」となります。

養育費は、子供を育てるための費用とみなされているので
母親の生活費は無しで考えられます。

だから養育費は婚姻費用より数万円(母親の生活費は引いて考えられる)
安くなります。

婚姻費用が元から安いと
養育費はさらにスズメの涙となります。

私が思うに、婚姻費用や養育費を払いたくないから
とりあえず親権を要求しているだけでしょう。そんな男です。

この日本で親権は多くが母親にいくそうなのですが
向こうは、あることないこと口八丁のその場しのぎで
ものを言う人たちなので

今、陳述書を読んで
反論を考えているのだろうと思います。

こちらが諦めるのを待っているのでしょう。
婿の父親が、親族会議の席で
「弁護士さん立てても、お金がかかって
損するだけですよ(やめときなさい)」ってニヤけて言いましたから。

あんたらとは話しが通じないから、弁護士さんに
お願いしたのです。よ!!

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