50代の暮らし

サボり魔は見られていた

サボりは見られているのです。あの人サボっていますよ、とチクられていないだけだったのです。
面と向かって、あなたさぼってますよねと言われないだけでした。

なぜって、今日あの人のことが話題になりました。
「あの人、いつも休憩してない?」
「仕事しないでうろうろしてるよね?」
「仕事中に休憩室に座っているよね」
と満場一致「あの人いつもサボってるー」っとみんなおんなじこと思っていたことがわかりました。
仕事中は、ペアか一人でいるので、サボっているのか本当の休憩なのかわからないのです。でも、

見ている人は見ている。
思っている人は思っていた!

そうです、前回書いた、私とペアで仕事をしているAさんを無視している人のことです。

ほんと、周りは大人なので、上に言いつけられていなかっただけ。

みんな同じことを思っていて、
「ずるして給料もらっているから、いずれバチが当たるよ」と言う人もいました。

ラクして給料をもらいたいのは、みんな心の奥底では思っていること。
それでも、時間給なのでなおさら、時間まで一生懸命体を動かして作業していかないと、任された仕事は終わらないのです。

みんな目の前の仕事をこなすことに一生懸命です。言わないだけであの人がどんなにサボり魔かを知っていました。

結局、サボり魔の人から仕事を言いつけられた人は、就業時間を短縮することで反抗して、
サボり魔がその仕事をするように、元のさやに戻りました。

サボろうサボろうとするのが見え見えだと
人から反感を買いますね。

みんな時間に追われてバタバタと仕事をしている中に
道具を持って仕事しているふりをして
妙に落ち着いていて、すぐわかりますよね。

誰だって、水分補給とかちょっと体を伸ばして深呼吸したり、トイレに行ったりと持ち場を離れることはあります。
でも、度を越すといけませんね。

「あの人はどこの職場に行っても使いものにはならないよ」

いつも寡黙に仕事をしている方が、口を開いてそうおっしゃいました。

サボってサボって、自分の仕事を人に丸投げする。
みんな見ているんだな、と思った次第です。

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