60代のこんなコトあんなコト

仕事に行きたくない時、考えること

仕事中、40代の女性社員の方が「この会社辞めることにしました」と
言いに来られたんです。

私、よかったなと思ったんです。この会社じゃ彼女はもったいないと
僭越ながら思っていたからです。

私が派遣で行っている会社は
中に入ってみると、有名企業で学歴格差と男女格差がとてもある会社です。

仕事の出来る女性社員は男性社員にとってうっとうしいみたい、
いろんなアイデアを出しても
ことなかれ主義の方たちなので、それはやめておきましょうと却下され
実力が発揮できず悶々と仕事をこなしてありました。

それどころか「出る杭」はうたれるで
やる気がそがれてきたそうです。

自分の実力ややりがいをわかってくれない会社で仕事をするのは
ストレスがたまるばかりです。

居心地の悪い会社は自分には合っていないという、
心の底からのお知らせです。

こんな会社はさっさとおさらばしたほうがいい。

私と一緒に仕事をしていた派遣の女性も
人間関係が悪くなって、辞めていきました。
自分を守るために、去っていったのです。

楽しくなければ仕事ではない

仕事はしないと、お金が入らなくて
生活にも困るので、生きていく上でやらなければいけないことです。

だったら、自分の得意なものや出来ることをやれる、
自分の力を発揮できる会社(自営でもよい)がいいですよね。

仕事が楽しい、楽しい上にお金をもらえるなんて
働くってなんて素晴らしいんでしょ。

仕事に行くのがつらいとか
職場に自分の居場所がないとか
意地悪な人がいるとかいうのは

もしかしたら、他に自分が生き生きと働ける場があると
モヤモヤしている時かもしれません。

もう辞めようと決めた社員さんは
意思を固めたとたん、関連会社の方から
うちで働きませんか、と打診がきたそうです。
もちろん今より好待遇とのこと。

仕事とは人生のステージアップできる場ですね。
けど、決してつらい人生修行の場として毎日行くのでは仕事が嫌になるだけです。

私もそろそろ、違うステージアップの場を考えています。
この職場で十分に学んだ、経験したアリガトウと笑顔で去りたいです。

雇う側と雇われる側の
win&Winの関係が崩れると
自然と辞めていくように、
その場から離れるようになっているようです。

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