60代のこんなコトあんなコト

娘が離婚をした親の心の持ち方

わが子が離婚

最近私の周りで、自分の娘が離婚をしたという話が続きました。
自分の娘の時も思ったのですが、
まさか自分の子供が離婚をするなんて思ってもみなかったです。

誰も離婚するために結婚する人なんていませんよね。

だけど、時代とともに価値観も変わってます。

統計によると結婚5年未満の離婚率が最も多いそうです。
「もうダメ」と限界になるか限界が来る前に
見切りを付けるみたいですね。

私が結婚をした昭和の終わり頃は
まだまだ、結婚生活は我慢の時代でした。

田舎なので夫が長男だと実家に同居もざらでした。
うちは夫が次男だったので免れたので、ラッキーでした。笑

女性が嫁以下の扱いを受けていても
それが当たり前で
別れたくても今後の生活のことを考えたりで
子供のために我慢をして離婚を思いとどまることが
多かったと思います。

離婚をして実家に戻った人を「出戻り」と
言っていた時代です。

そんな時代はもう終わったんですね。

今は、子供のために、自分が後悔をしないように離婚を決断する時代です。

私は以前、小児科の看護師さんからこう励まされました。

『今時、カルテを見ると、
いつの間にか名字が変わった子が何人もいるよ』だそうです。

子供を抱えての離婚は珍しくないと。普通なのです。

みんな頑張ってみたけど、どうしようもなくて
子供を連れて別れて、
頑張って暮らしている人がたくさんいるのです。

泣く泣く別れた方もいるかもしれません。

つらい修行なんて、やらなくていい

結婚や離婚は魂(心)のステージが変わることです。
修行というか、自己成長です。
子育ても「自分育て」というくらい
自分を成長させてくれます。

でも、それに縁がない人もいます。
もう十分学んだと、縁を切る人もいます。

離婚とは、この結婚=修行は自分には向いていないと
自らその場を離れて
別の場で自己成長すると決めたのです。

ちゃんと魂(心)が成長するための新しい場が人生には用意されています。

(私はまだまだ修行が足りないらしく、結婚生活は続いています。)

娘の決断を理解しよう

もしかしたら娘は
経済的に困ったり
子供の素行で悩むことがあったり
することがあるかもしれません。

でも、一生懸命生きていれば
誰かが応援してくれるし
困った時は手を差し伸べてくれる人がいるだろうと思います。

大変なこともあるけど、楽しいことも
たくさんあるはずです。

今、一番の理解者であり応援者は親である私でありたい。

娘の決断を間違ったものには
したくないです。

娘が前に向かって進んでいるのに
親が恥ずかしがったり、後悔しているなんて
オカシイですもんね。

私は元気に働き、孫の成長と、娘の心の成長を
応援していくと決めました。

いろんな悩みや不安が心の中にあるのだと思いますが
大丈夫、娘の人生はうまくいっている。そう信じています。

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