60代のこんなコトあんなコト

自分を褒めよう、体に感謝をしよう

私は昨年入院手術をしました。今までと日常に身を置くこと
約2週間。

病気をして、健康のありがたさがわかるといいます。

頭ではわかっていることだけど、実際に経験してみないと
心の底から健康であることに感謝できませんね。汗

じゃあ、病気やけがをしないと、健康であることに感謝できないなんて
それではもったいないと思います。これは、心をマイナスの地点に
落としてしまっていることだからです。

病気やけがをしなくても、感謝をしよう

一日の終わりに、自分の体が頑張ってくれたことを褒めればいいと思います。

自分を褒め、自分に感謝する

人に親切にして喜んでもらったり、いつもより早起きできたり
仕事がいつもよりはかどったり、という時だけ自分を褒めたり感謝するのではなく、

特別なことをしてもしなくても、何気ない一日にこそまず感謝、自分にありがとうです。

「無意識」はものすごいエネルギーを消費している

・仕事をしているとき
・車の運転をしているとき
・食事をしているとき etc.

どんな時にも心臓は動き、呼吸も自然できているから車の運転に集中できます。
趣味に没頭しているとき、息するのを忘れていたら酸欠になります。

意識しなくても、体の中は血が巡っていて、体温を維持していたり
自分の体は働いてくれているんですよね。

意識しないと、心臓を動かせないのなら、
寝ている間は心臓は止まってしまいます。
そんなことが起らないのが
体の神秘であり、無意識のありがたさです。

朝起きておしっこが出るのは、
寝ている間に腎臓がおしっこをつくって膀胱が貯めといてくれていたから。

内蔵にお休みはありません。感謝されなくても
黙々と動いてきたのです。

自分の体に感謝!ですよね。

感謝をしてみると、風邪で仕事を一日休んだだけで
いつもの仕事がちょっとだけ新鮮に感じたりするものです。

頑張んなきゃと、思えます。そうじゃない人もいるかもしれませんが。

ともかく、人にありがとうや他人を褒めたりすることはできても
なかなか自分の体にお礼を言ったり、感謝の言葉は言えないものです。

どうかすると、自分にダメ出ししたり、ミスしたことを何日も悔やんだり
してしまいませんか?

病気になった自分の体を「ポンコツ」って思ってしまったり。実は私もそう思ったことがありました。

「ポンコツ」呼ばわりしたら、今まで存在を忘れられてても生命を維持してくれていた
内臓さんたちに失礼です。

これはエネルギーが負になってしまている。心のバロメーターがマイナス地点になっています。

意識して、自分の何気ない一日を褒め、体に感謝して
過ごしていくと気力ややる気が復活していくものです。

人を褒めることは、その人の長所やいいところをみつけていること。
ありがとうというのは、何かやってくれて自分が助かったりしたから言うこと。

人のことは褒められたり、ありがとうと素直に言えるのに
こと、自分に対しての声かけは忘れてしまっている。

病気になると、健康であることのありがたさを教えてくれた
病気に感謝できるけど、

病気でない、黙々と働いてくれている健康な内臓さん達にも
同じように感謝ですよね。

特別なことをやらなくても、毎日の自分を褒めて、頑張っている自分の体に感謝の言葉を声に出していってみよう。

そうすると、心が軽くなります。マイナスに落ちていた心がゼロから1や2・・いえ、30くらいに浮上しているからです。

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