心のはなし、感情のはなし

完璧主義やめてグレーゾーンで生きよう

この世で白黒はっきりつけられるのはスポーツなどの勝負ごとくらいですね。

人とうまくいかなかったり
自分のことをダメなやつと思っていたり
というのは、0か100の究極の選択をしてしまっているからだと思います。

私たちは心という「感情」がある生き物なのに、
かえって生きづらくなっていると思います。

心って目には見えないものですから
白黒つけられないことだらけです。

目に見えるものしか、なかなか納得できないものだけど
目で認識できるモノやコトなんかほんのわずか。

絶対、目に見えていないもののほうが
無限にあるはずです。

Backnumberの「水平線」という曲に
「心は誰にもみえないのだから
見えるものよりも大事にするといい」
という歌詞があります。

どのように大事にすればいいんでしょうか。

白色よりも、黒色よりも、灰色のほうが
この世にはいっぱいあると信じてみるのがいいと思います。

白黒つけないで、曖昧であることを良しとしましょう。
0か100で、どちらかだと決めつけないで
イージーであることのほうが
ラクに生きられるはずなのです。

あいまいで
どうでもいい
どっちでもいい
ほのかで
おぼろげで
ふんわりしてて
やわらかくて
やさしくて

そう思って自分のことをみると
「ねばならぬ」で生きてきた
自分を解きほぐせるし
周りの人にも自分が正しいを
主張しなくていい

そうすると

ダメな部分も許せるし
良い人をやり過ぎて疲れているのではないか

冷静に分析できそうです。

つらいことや
苦しいことを経験したからこそ

同じ境遇の人の気持ちがよくわかってくるし
その人の心に寄り添えることができると思います。

だから、今自分に降りかかっている災難や
試練に涙を流しているかもしれないけれど

ひとつひとつの出来事を白黒つける癖があると
運、不運とジャッジしてしまい
ほんとに、自分がいろんな災難や困難にまみれている人生に思えてきます。

ゆるめよう
目に見えないものも、感じられるようになろう。

みんな違ってみんないい、んだから
グレーのほうがいいんです。

グレーに生きている自分を許せると
他人の失敗や未熟なところも
許せるようになって
ラクに生きられると思うのです。

だって、相手に「こうあるべき」を求めると
自分には「ねばならぬ」がかえってくるじゃないですか。

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