50代の暮らし

ADHDの女性と仕事をすることになりました

先日末で退職したAさんの代わりに、
この方に仕事を教えながら、一緒にやっていってくれないかと
紹介されたのがCさん。

事情があると言われたけど、Cさんに何の事情があるのかわかりませんでした。

とても、素直で一度教えたことはやってくれます。
聞いたらいろいろ自分のことを話してくれました。

「私、ADHDなんです」
二日目でカミングアウトしてくれました。

なんでも、忘れ物が多く物をよくなくすのだとか。
遅刻もしてしまうのだそうです。

会話をしていても、何ら普通なので(普通という表現が合ってないかもですが)
気がつきませんでした。

遅刻をよくするのでと自分で言われたけど、
昨日も今日も遅刻をせずに出勤しています。

始まったばかりなので、頑張っているのかもしれませんね。

以前、お子さんがADHDだというお母さんの悩みを聞いたことがあります。

落ち着きがないとか、忘れ物が多いとかでお母さんのほうが
疲弊されていました。

私は、ADHDであってもなくても
周りの者は、その人の苦手なところをわかってあげることが大切かなと思います。

忘れ物が多いなら、忘れない様にするためにどんな工夫をしたらよいのか
一緒に考えてみるとか。

遅刻をしないようにするためには、どうすればいいのか。

「この人は○○が欠点」とこちらが思うだけでは
その人の○○なところが気になってしまうものです。

長所も短所も個性と思って
一緒に仕事をやっていくのが、酸いも甘いもかみ分けたおばさんの役目かなと思っています。

彼女の良い面を掘り起こしていきたいですね。

実際、彼女はとてもきれい好きで
最後の片付けもキチンと丁寧にやってくれます。

Cさんには「長所で好かれ、短所で愛される」人になって欲しいです。

短所こそ愛される個性ですからね。

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