運がいい人の考え方とは?運が悪いと感じる人との違いを解説

「どうして私ばかり、こんなことが起きるんだろう」

嫌なことが続くと、
そんなふうに思ってしまうことはありませんか?

同じ出来事が起きても、

「やっぱり私は運が悪い」

と思う人もいれば、

「これくらいで済んでよかった」

と受け取る人もいます。

もちろん、つらい出来事を無理に「ラッキー」と思う必要はありません。

でも、出来事そのものだけではなく、
その出来事をどう受け取るかによって、その後の気持ちは大きく変わります。

今回は、「運が悪い」と感じやすい人と、「私は運がいい」と感じやすい人の考え方を比べてみます。


①運が悪いと思う人は「失ったもの」に目が向きやすい

嫌なことが起きたとき、

「どうして私ばかり」

「また嫌なことが起きた」

「やっぱり私はついていない」

そんなふうに考えてしまうことがあります。

すると、ひとつ嫌なことが起きただけでも、

「あのときもうまくいかなかった」

「昔から私はこうだった」

と、過去の嫌な出来事まで次々と思い出してしまいます。

ひとつの出来事が、

「私は運が悪い人間だ」

という大きな結論につながってしまうのです。


②運がいいと思う人は「残っているもの」に目を向ける

一方で、

「大変だったけれど、これくらいで済んでよかった」

「助けてくれる人がいてよかった」

「ここからできることを考えよう」

と受け取る人もいます。

嫌だったことを、なかったことにしているわけではありません。

嫌なものは嫌だった。

悲しいものは悲しい。

そのうえで、

「それでも、今あるものは何だろう?」

と考えるのです。

この違いは、とても大きいと思います。


「ないもの」を見るか、「あるもの」を見るか

私たちは、つい足りないものに目が向きます。

もっとこうだったら。

あの人が変わってくれたら。

あれさえ手に入ったら。

そう思っていると、
今すでに持っているものが見えにくくなります。

でも、少し立ち止まってみると、

今日眠れる場所がある。

話せる人がいる。

食事ができた。

今日も一日を過ごせた。

そんな、いつもは意識していないものがたくさんあります。

幸せというと、大きな出来事を想像しがちですが、

「すでにあるものに気づくこと」

も、心を整えるひとつの方法です。


①運が悪い人は「この状態がずっと続く」と考えやすい

つらいことが起きている最中は、

「このままずっと変わらないのでは」

と思ってしまいます。

人間関係。

夫婦の問題。

親子関係。

仕事のこと。

出口が見えないと、
今の状態が未来まで続くように感じてしまうものです。

でも、これまでを振り返ってみてください。

「もう無理かもしれない」

と思ったことでも、
ずっと同じ状態ではなかったのではないでしょうか。

状況が変わったり。

自分の考え方が変わったり。

時間が助けてくれたり。

いつの間にか、あの頃とは違う場所に立っていることがあります。


②運がいい人は「今できること」に目を向ける

未来のことは誰にも分かりません。

だからこそ、

「絶対うまくいく」

と思い込む必要もありません。

それよりも、

「私は今、何ができるだろう?」

と考えてみる。

今日できることをする。

休んだほうがいいなら休む。

誰かに相談する。

嫌なことから少し距離を取る。

考え方を変えてみる。

そんな小さな選択の積み重ねが、
結果として未来を変えていきます。


「運がいい」と思える人は、自分に起きたことだけで自分を決めない

何か失敗すると、

「やっぱり私はダメ」

誰かに嫌われたように感じると、

「私は大切にされない」

そうやって、一つの出来事から自分自身の価値まで決めてしまうことがあります。

でも、

失敗したことと、
あなたに価値がないことは別です。

嫌なことが起きたことと、
あなたの人生が悪いことも別です。

出来事は出来事。
自分の価値は自分の価値。

少しずつ分けて考えられるようになると、

「私は運が悪い」

という思いにも、飲み込まれにくくなります。


今の考え方が、これからの選択を変えていく

未来を「引き寄せる」というよりも、

私は、

今の考え方が、これから自分が選ぶ行動を変えていく

と捉えるほうが自然だと思っています。

「どうせ私なんて」

と思っていれば、
行動する前に諦めてしまうかもしれません。

でも、

「うまくいくか分からないけれど、やってみよう」

と思えたら、
これまでとは違う選択ができます。

その選択が積み重なって、
少しずつ未来が変わっていくのです。


運の良し悪しより、「私はどう受け取る?」を大切に

嫌なことが起きたときに、

無理に、

「ラッキー!」

「感謝しなきゃ!」

と思う必要はありません。

悲しいときは悲しんでいい。

腹が立つときは、腹が立っていい。

そのうえで少し落ち着いたときに、

「この出来事を、私はどう受け取ろう?」

と考えてみる。

「全部最悪だった」で終わるのか。

「嫌だったけれど、ここからできることもある」と考えるのか。

出来事そのものは変えられなくても、
その後をどう生きるかは、少しずつ選ぶことができます。

それが、結果として

「私は案外、運がいいのかもしれない」

と思える人生につながっていくのではないでしょうか。