思春期の子ども、なぜそんな行動をするの?
~反抗、やる気のなさ、会話の減少…その背景とは~
思春期の子どもが見せる様々な「問題行動」。
「言うことを聞かない」「やる気がない」「部屋にこもる」「親子の会話がない」「学校を休みがち」――。こうした姿に、戸惑いを感じている親御さんも多いのではないでしょうか。
しかし、これらは決して“異常”でも“怠け”でもなく、子どもが成長する過程で自然に起こることでもあります。
反抗する・親の言うことを聞かない
これは、いわゆる「反抗期」として知られる行動です。
子どもは幼い頃、親に「我慢」や「こうあるべき」といった枠にはめられながら育ちます。その蓄積が、思春期になって一気に噴き出すことがあります。
「うちの親、ちょっと厳しすぎたのかも?」
友達の家庭と自分の家庭を比べ始めたとき、初めて“親の存在”を外から客観的に見るようになります。
その結果、「言うことを聞かない」「なんでも反発する」といった行動に表れることも。
親は「反抗された」と感じて、さらに口うるさくなる――この悪循環が起こるのです。
やる気がない・受験に無関心
「もうすぐ受験なのに」「このままじゃ将来困るのに」と親は焦りを感じますが、子どもが「無気力」に見えるとき、それは決して本当の“無関心”ではないかもしれません。
「やらなきゃいけない」のは本人も分かっている。ただ、それを「親に言われたから」やるのではなく、「自分で決めたこと」として行動したい――。
その葛藤が、表面的には「やる気がない」ように映っている可能性もあります。
部屋に引きこもる・親子の会話がない
このような行動も、子どもが「親との関係を一歩引いて見つめ直している」サインかもしれません。
思春期とは、自分と他者(=親や社会)との境界線を探し、自立への一歩を踏み出そうとする時期。
そのプロセスで「家族」という存在から距離を取りたくなるのは、ある意味とても自然なことなのです。
こうした行動の裏にある子どもの心の動きに気づくことができれば、親の関わり方も変わってくるかもしれません。
けれど、「じゃあどうしたらいいの?」と感じた方もいるかもしれませんね。
その“答え”を見つけるヒントは、まだまだたくさんあります。
もし「うちの子もそうかも…」と感じた方は、お試しカウンセリングで少しお話ししてみませんか?
きっと、気づきがあるはずです。