生命保険は要らないと思っていました。いえ、正確には
家計の固定支出を見直した時、保険料を削るべきだと夫が判断したので私の保険を解約してしまったのです。（夫婦の年齢や子供の自立によって保険料を見直したのは正解でした）
それで、数年前から自分で入らなければと思っていたものの、
コロナでパートの収入も激減し、保険料も捻出できそうにもなく
加入はもういいやと思っていたのです。
ところが今年の２月のこと。知人が生命保険（医療保証）に入っていてよかったーと話し始めました。
なんでも、知人の夫さんが２年前にがんの手術をしたとカミングアウトしたんです。
夫さんは現在は健康状態は良好で、仕事にも復帰しているそうです。
最近まで誰にもカミングアウトできなかったそうです。
知人は、働き盛りの夫が入院手術をすることになり、
金銭面で途方にくれたそうです。
医療保証をすぐに申請して、見舞金みたいな前払い金が払い出されて
それで入院準備をすることができ、
高額医療の申請もしていたので、退院時の手出しも最小限（年収によって違う）で。
結果は、退院後に下りた保険金で入院・手術代を賄えたのだそう。
それで、知人は私が生命保険に入っていないことは知らないものの
「入っていてよかったよ－。保険さまさまよー」
医療保険には入っておくべきねと言ったんです。
生命保険(医療保障）は健康な時は、無駄に保険料を払っているみたいで
もったいないと思うものだけど、
いざ、夫が病気になってしまったときは入っておいてよかったと思ったそうです。
その話を聞いた私は２月になってネットから医療保険を申し込みました。
からの、甲状腺の手術をする診断がおりてしまい・・。
正直、この保険は加入してから日も浅いので、保険金は出ないだろうと思っていました。
でも、ダメ元で問い合わせたら「申請してみてください」と。
診断書発行料が４０００円かかり、無駄になるのではと心配していたけど、
申請して２，３日後にひっそりと、でも、迅速に私の口座に振り込まれていたんです！金額的には病院代が賄えました。
私は持病があり保険料が割高です。それでも、知人の話を聞いて即、
入っておいてよかったです。
結論です
貯蓄のない人こそ、安い保険に入っておこう
年齢や家族構成などにもよりますが、貯金がないなら、掛け捨ての安い生命保険（入院）でいいので、入っておいたほうがいいです。
（貯蓄性は割が合わない、もったいない）
貯金があるなら、万が一入院手術となっても
そこから支払えばよいから貯蓄がある人に医療保険は要らないでしょう。
保険だと、病気やけや手術にならないとお金が入りません。
貯蓄があれば暮らしていく上で必要な支出（車を買い換えるとか、教育費、家電買い換え）
などお金の使い道の利便性が高いので、お金がある人に保険は必要ないと言われています。
一時的に働けなくなっても、貯蓄があれば
生活に困窮することもないです。
しかも、日本の健康保険制度はしっかりしていて、
高額医療制度で自己負担額は減らすことができます。
健康保険に入っていれば
病気やけがで働けなくても
傷病手当で給付金があります。
私は昨年パート勤務の時間を増やし社会保険にはいったばかり。
生命保険も２月に入ったばかり
虫の知らせか、体からのお知らせか
素直に入っておいてよかったです。
ちなみに死亡保険は
自分が亡くなってから入ってくるので
自分では使えません。
死亡保険に加入していますが子供達が自立した今、安い保証です。
とにかく、はなさく生命さんとここを勧めてくれた知人よありがとう！
