子育ての思い出

里帰り出産する娘へ、どこまで世話をしたらいいんだろう?

春になったら娘が里帰り出産のために家にやってきます。私が初産の時は実母が病気で療養中だったので、実家に帰った経験がありません。

退院後は兄夫婦のアパートに行き、ひと月お世話になりました。当時まだ小さい子供がいた兄嫁が産褥期の私を助けてくれて、兄嫁はとても大変だったと思います。今さらながら、本当に申し訳なかったなと思っています。

なので、実の娘にもどこまでしてあげたらいいのかよくわからないでいます。今思っているのは、あまり実家でアレコレ口や手を出していたら自宅に戻ったあと、娘が大変に感じるのじゃないかなと思っているんです。

実娘の里帰りお産、実母の思い

娘の夫は自営業で毎日帰宅が22時頃です。朝は6時過ぎには家を出ているのだとか。娘のワンオペ育児は確定しているので、実家であれこれ先走って手助けしていたら、一人になった時、かえってきつく感じるのではないかと。

娘は長女で、どうしてもしっかりもの、頑張り屋に育ちました。職業柄、料理も手をかけてしかも食費の節約も考えてつくったりしているので、良い妻、良い母を(潜在的に)目指してしまうのだろうと、心配しています。

子育ては長いので、息切れしないでやっていって欲しいですね。近くなら時々手伝いに行ってあげられるけど、時間的にも距離的にもそれは難しい。

生まれてくる孫に会えるのは楽しみだけど、どちらかというと娘のつわりの具合や里帰り中の娘への対応のほうが気になっています。

実の娘にはワンオペ育児の苦労はして欲しくない

実は私、先に書いたように、実母は入院中で私が妊娠中体を気遣ってもらったりした経験がほどんどなく、どちかかというと私が親の世話(夫の母と自分の母の介護)をしていたのです。兄夫婦の家から戻ったあとは、私も今でいうワンオペ育児だったわけです。

だから、あのときの苦労というか、さびしさを娘には経験してほしくないなと思うのです。兄嫁や親戚、夫方の姉とか、助けてくれる人がいなかったわけではありません。でも、やっぱり気をつかっちゃうんですよね。

私の時もそうでしたが、娘の場合も親が元気だったらやっぱり自分の親のほうが、頼りやすいみたいです。気を使わなくてよいと思います。

ともあれ、30年前と令和のお産事情はいろいろ違いますね。

この間、赤ちゃん本舗に娘と行ってみたら、品揃えのテイストが激変していたびっくりしました。昔、赤ちゃん本舗といえば、激安の衣類ばかりで「量販店」って感じだったけど、

「国内製造」と袋にシール貼られたベビー服とか「今治タオル」と打ち出したブランケット、十何万円もする最新型のベビーカーなどが陳列されて、質を重視しているのか、お値段がお高かったです。どこと比べてお高かったかというと・・・西松屋さんです!

今の西松屋が昔の赤ちゃん本舗の位置づけです。(個人の感想です)

子供のことには財布の紐が緩むものなので、どのお店も個性を出してビジネスされています。

それと今の子たちは、SNSで情報交換してつわりやワンオペ育児を励ましあったりしているので自分なりに工夫してお産や育児を乗り越えていっているんだなと思いました。

でも、これがデメリットにもなる。。と後々感じてしまう新米おばあちゃんなのでした。



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