猫手作りごはん

ペット食育士2級を修了しました。

猫に手づくりごはん、怖がっている方多いですね。

情報を取捨選択しよう

実は私もそうなのですが、

「猫にてづくりごはんって、何たべさせたらいいの?」って
思っていました。

ところが、このたびAPNA(エイプナ)さんのペット食育士2級を受講したことで
手作り食頑張っていこう。。と随分前向きになれています。

とくに、手づくりごはんは

「栄養バランスが崩れる」だからダメというのは、嘘です。

フード会社も商売なので、これを食べてあとは水だけ与えていれば
必要な栄養素が摂れますよ。と言わないと売れないからです。

人の潜在的な不安や悩みにつけこまないと、
物って売れないんです。

つけこまれないようにするには?

これは勉強するに限る。と私は思っています。

勉強というと、座学ですが、情報収集して
実際にやってみることです。

ドライフードに疑問がある、でも大丈夫って言っている人がいる。

猫にタマネギダメって言われている、舐めるだけでも禁忌なの?

でも義姉の家ではタマネギ入り味噌汁のタマネギだけはじいて
ねこまんま食べさせて18,9年くらい生きた猫がいたのです。

私の中でいったいどれが本当なの?
という情報が渦巻いていました。

これが不安の正体だったのです。

私は自分の知っている情報を整理するために
勉強しようと思いました。

閃いた時って、段取りよく導かれるものなのですね!
その週末に入門、3か月後に2級をスムーズに
受けることができました。

そしたら、やっぱり薄々わかっていた答えを導きました。

学ぶことで、うすうすが確信に変わります。
確信は自分の中の答えです。

だから、人が何と言おうと自分がこれ。と思えば
これ。が正解であるわけです。

不思議なことに、自分の中で
確信が大きくなると、

キャットフードの宣伝は目に入る機会も耳にする機会も減りました。

選択肢を広げてみよう

誰にでも安心領域ってありますよね。

子供が家から5分のお店にはお使いで行けるけど、
バスに乗って隣町には一人で行けないよ~という感じ。

猫のゴハンも同じで
食べさせるのが不安なら、一度だけでも、少しずつ試してみたら?
です。

猫は慎重で、食べ物の好みがうるさいといいますが、
それさえもあなたの猫に当てはまるのかどうかは
やってみないとわかりませんよね。

そうかもしれないし、違うかもしれない。

一度そうだったかもしれないけど、今度は違うかもしれない。
三回ダメだったけど、四回目はちょっとは食べるかもしれない。

日本でペットフードが作られはじめて50年くらいです。
しかも犬用で猫用はもっとあと。

日本で、動物がペットの対象となったのは平安時代の頃からで、
貴族社会で飼われはじめた猫が最初のペットだったのではないかといわれています。
外国から渡ってきた唐猫という効果な純血種で、
有名な藤原定家や藤原頼長の日記にも飼育していた愛猫への寵愛をしめした文章が残されています

参考:「日本におけるペットの歴史」より  ※効果なは「高価な」の事だと思われます。

日本ではじめてペストが流行した1899年以降は、
ネズミ駆除の価値がますます大きくなり、猫の飼育が奨励され、
飼育される猫の数も著しく増えていったようです。

参考:「日本におけるペットの歴史」より

とあります。

キャットフードが無い時代から、猫は生命力強く
生き抜いてきたのです。

だから、手づくり食は栄養が壊れるから危険というのは間違いで、
キャットフード食べていれば栄養たっぷりだから安心というのも間違いです。

まとめ

今回勉強したことで得た気づきは、

学ぶことで、物事を客観的にみることができて、
選択肢が広がっていくということです。

ドライフードや缶詰のいいところ、
手づくりごはんのいいところ、

不完全なものを補うものが、必ずどこかに存在していることです。

いい面をみて組み合わせていけば、

毎日作らなきゃ・・と追い込まれることもないし、
栄養不足になるかもしれないという不安も解消される
猫飼うってお金かかる~餌代がぁと嘆かなくてもよい

ということです。

選択肢が広がるって心がラクになることです。

今までにない新しい情報を得ることで、
猫と暮らすことがもっと楽しくなります。

APNAさんのHP
http://www.apna.jp/
[card url=https://nikorincounseling.com/941.html]


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