50代の暮らし

片づけが下手な人の特徴とは?心の奥で勘違いしている「片づけ」の定義

片づけられない自分をつい責めてしまいませんか?

でも、大丈夫です。

モノを捨てたり整理することは自分である程度コントロール
出来る様になります。

 



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最初に自分のあやふやな片づけの「定義」を確認してみましょう。

片づけとは
整理整頓とは
収納するとは

定義はそれぞれ違います。

片づけ・整理整頓・収納の違い

●片づけとは、必要なモノを確かめて要らないものを排除すること。
●整理整頓とは、乱れた状態のモノを整えること。
●収納とは、モノに定位置をつくり元に戻すことです。

片づけ⇒整理整頓⇒収納の順に、モノを捨てる量が減っていきます。

こんな定義を確認しつつ断捨離なり、ときめく片づけなり、ミニマルを意識するなり
やってみたらいいんじゃないでしょうか。

なぜなら、片づけたいと思ってクリアケースを買ってくる。
これこそまさしく、片づけと収納を混同している行動だからです。

片づけリバウンドの原因

一つは
⑴どうして片づけたいのか、捨てたいのか
本心から決めていないこと

もう一つは
⑵この家でどう暮らしていきたいのか
未来を決めていないからです。

モノにコントロールされている自分に気づいていない

家に入ってくるモノの量と、捨てる・手放すモノの量を
コントロールできれば必然的にモノは増えなくなります。

モノの出入りをコントロールできるようになれば、
家の中のモノの量は減らすことができます。

どう片づけるかは自分はどうありたいかのきっかけです。
まず、自分がこの家でどんな暮らしていきたいかを
決めないとだめなんです。

一番大切なのは「気持ち」。

あなたはその暮らしが手に入った時どんな気持ちで過ごしていますか?

片づけベタに必要なマインドとは

捨ててもまたリバウンドと嘆いてしまうけど、
必要なのはリバウンドした時、回復させる力「片づけ力」です。

一人暮らしの人でも、多忙ならば人と同じ整理整頓は難しいですよね。
毎日ここだけは「キレイにしてないと落ち着かない」人もいれば、

「毎日は難しいけど休日だったらできる」

自分なりに知恵を絞ります。

「普段は散らかっているけど、彼氏が来るから頑張って片づける」
これもその人の片づけ力だと思います。

嫌われたくないという気持ちがモチベーションアップするんですね。

子供がちらかすなら、少しずつ片づけられるように教えて、巻き込む。

あなたが、この家で「どんな気持ち」で日々過ごしていきたいかを
自ら感じてみないと、片づけの力は発揮できないと思います。

書店のコーナーには片づけの本、本、本、本。
書店に行けば流行がわかります。
ミニマルや断捨離とは今注目されている暮らし方のひとつにしかすぎません。

「こんな暮らし方しているんです。あなたもいかがですか」です。

その提案はあなたの「気持ち」が上向きになる生き方ですか?
自分にとって無理なく手に入れられるライフスタイルですか?ってことです。

あなたに必要なことは、
自分の外側を見るのではなくて、内面。

母として妻として一人の女性としてでもいい。
流行に惑わされずに、どう暮らしたいか、どうありたいか?です。

片づけられないと悩んでいるのは、
あなたが家庭の中でイニチアチブを取れてないよと、
未来の自分からのお知らせのようなものです。

片づけの本で注目されている人だって、
片づけリバウンドがあったはずです。

それを克服したからこそ、その人の片づけ力を発信できていると思います。

まとめ

自分がどうありたいと決めたら、
「夫が断捨離に協力しないから」
「言っても子供がきかないから」
という言い訳が減ってきます。

自分の困った状況の中で
完璧を目指さずに、
自分に合った工夫をして心地よい居場所をつくれるからです。

これが片づけのノウハウではない、片づけ力であり、
リバウンドを回避する心の持ち方ですよね。

 



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