海塩だけの味付けがとても美味しいのです。野菜のうまみを感じられてヘルシーだなと自己満足ですが作っていただいています。
日本人は塩が不足しているのだそうです
塩こそ、うまみ成分の宝庫で料理をおいしくさせる鍵を握っていると思えるのですが、日本人は塩が不足しているのだそうです。塩の摂り過ぎは体に悪いと言われてきましたからね。
でも「いい塩」なら摂り過ぎることはないのだそうです。余計な塩分は体外に排泄されるているようになっているのです。(参考:白澤卓二著・すごい塩より)
というわけでツキモノが落ちたようにここ数年塩味調理にハマっているのです。
塩だけの味付けでも充分いけます
私の定番料理は「塩肉じゃが」。なんのことはない、塩のみで味付けをします。
砂糖、みりん、酒は使ってないなー最近。出汁も使いませんねえ。
ほんと、野菜の甘みが感じられて美味しいですよ。
本日の塩肉じゃがは、家にある材料で買い物に行かずにつくってみました。
肉は鶏ももしかなかったため、これで作りましたが、豚小間やバラ肉の部位を使ったほうがさらにコクが回って美味しいですね。
糸こんにゃくもあったのですが、板こんにゃく1/2枚が残っていたためこれを使いました。
汁も味わいたいので水を多めに入れてみました。なんか見た目、「じゃがいものの煮物」みたいになってしまいました(^^;が。
いいのです。「私は惣菜屋さんではないし」とか「家にある材料で作れるわたし」というスタンスで料理つくっていますから。
主婦歴が長いからか、節約なのか開き直りなのか傲慢なのか微妙なところです。
味付けなのですが、「塩麹」を使うとうまみが増えて美味しくなると思います。
砂糖の摂り過ぎを気にしています
私は塩のみの味付けがきっかけで、煮物=砂糖という概念がなくなりました。
砂糖なんて入れなくても充分美味しいからです。
ほとんどの加工食品に使われているということは、砂糖を入れると誰もがおいしく感じてしまうから入れられているのです。
依存しやすいので、何にでも砂糖をかけて量が増えていったりするのだそうですよ。甘いものは別腹という言葉もあります。砂糖の摂り過ぎで自分の味覚が壊れていって本当においしいものに鈍感にはなりたくないなと思います。
私は断糖をしてから、体重が落ちました。
料理の腕が上がる、わじまの海塩がおすすめ
この塩を数粒なめてみて、塩で甘味を感じたのははじめてでした。マグネシウムやカルシウムの含有量も豊富です。
値段は安くはないのでわが家ではたくさん買えないです。でも、塩がいいと塩のみの味付けでも自信をもって家族にも食べさせられる味になります。
スーパーで買っている海塩もあるので煮物や浅漬けなどに、その時の気分で使い分けています。
塩で大事なことは、化学調味料としての塩は使わないほうがいいです。粒がサラサラしているものではなく、しっとりとした塩を選ぶといいです。そして余裕がある時にわじまの海塩を使ってみてください。
白澤卓二さんは「ひんぎゃの塩」もおすすめされています。
ほんと美味しいです。塩が料理をおいしくもまずくもさせてきたんだなと感じますよ。