体がだるい・・夏バテかな?と気づいた時は、体は本当に疲れ果てています。
体は例年にない猛暑、酷暑で疲れ切っています。
それでなくても冷房のかけ過ぎ、冷たいものの食べ過ぎで体はバテバテです。
夏バテは、スタミナ不足ややる気が起きないなど生活に支障をきたします。
夏バテの症状別、治し方をまとめました。
Contents
夏バテ・・不調の症状とはじまる時期
●体のだるさ、疲労感がある。睡眠をとっても疲れが取れない
●食欲がない
●吐き気やムカムカ、下痢や頭痛がする人も
学生なら夏休みが終わり新学期が始まったころ。季節の変わり目は体が環境についていけなくて、不調になります。
夏バテの原因
これらの不調は、冷房の効き過ぎた室内で過ごすため自律神経が乱れているからです。
熱帯夜で寝苦しかったり睡眠不足が原因になることも。
暑いからといってエアコンを夜中につけっぱなしで寝てしまうと体は睡眠中は体温が下がるので、風邪を引きやすいのです。
夏の疲れは食事で回復できます
夏バテですが、食べ物次第で解消できるんです。
だるい体を回復させる、レシピのポイント
ニンニクやお酢を効かせた食事が夏バテ回復にいいとは限りません。
ニンニクは栄養満点ですが、刺激が強いため
暴飲暴食で弱っている夏場の内臓には刺激が強すぎて、逆効果になることも。
「疲れた時には酸っぱいものを摂る」と言うの同じで、酸の摂り過ぎは消化器官を刺激してしまいます。
刺激が強いとせっかく取り入れた栄養をうまく吸収できなくなるので、
ニンニク、お酢の摂り過ぎに注意しましょう。
体がだるいと焼肉、ニンニク料理、酸っぱいものがいいと思いがちですが、
夏バテだと思ったら、消化器官のために刺激の強い調味料や食材を取ることは控えたほうがいいのです。
食事で治そう!だるい体が元気になるレシピのポイント
豚肉料理
お肉類の中でも疲労回復にいいと言われているのが豚肉です。
豚肉にはビタミンB1が豊富に含まれています。
ビタミンB1は疲労回復に効く一番の栄養素です。
いつもなら鶏肉、牛肉を使うところを豚肉に変え手料理するだけでも違います。
ゴーヤ(にがうり)
ゴーヤはビタミンCが豊富な野菜です。
ゴーヤちゃんぷるは暑い地域「沖縄」では昔から食べられてきた料理です。
卵はビタミンC以外の栄養素を含んだ万能食材。
そこにビタミンC豊富なゴーヤを組み合わせるのですから、夏バテ回復に効かないわけがありませんね。
もやし
栄養ドリンクにも使われている、アスパラギン酸が疲労回復を助けます。
水に溶けるビタミンCが豊富です。ビタミンCは喉の粘膜を保護する作用があるので、風邪予防にもいいのです。
季節の変わり目は体力が落ちていることが多いので、積極的に摂りたい野菜です。
一袋のお値段も安いので、夏バテ回復にパーフェクトな野菜と言えます。
トマト
旬の野菜には、今の体に必要な栄養素を多く含んでいます。
トマトには暑い夏で消耗してしまった亜鉛がたっぷり含まれています。
亜鉛が不足すると、骨の形成に影響が出ると言われています。お肌の艶にも関係します。
トマトはビタミンCが含まれているので、夏バテ回復にはビタミンCの摂取のために夏野菜を積極的に摂りましょう。
塩
塩分不足をチェックすることが大事
だるくて体が動かない?それはミネラル不足かもしれません。
水分補給が大事とばかり、水や麦茶をガプガプのんでも体はだるいばかりです。汗をかいたらミネラルも流れているので塩でミネラルを補いましょう。
ミネラル不足は肌荒れ、体調不要をきたす要因とも言われていますので気をつけてくださいね。
魚介類
海老やイカなど魚介類には「タウリン」という疲労回復によい栄養分がたっぷり含まれています。
タウリンは肝臓機能の疲れにいいと言われています。
魚介類はマリネするとさっぱりして食べやすいです。
これらは食べたら、本当に疲れが吹き飛ぶ夏バテ回復食です。
夏バテ回復料理についての・まとめ
年齢を重ねると、夏バテが長引いたりしますよね。
そうならないためにも、積極的に夏バテ回復食をつくって元気に季節の変り目を乗り越えたいものです。