季節の出来事

モロヘイヤのプランター栽培と収穫後の栄養と食べ方の注意

モロヘイヤは夏の終わりに話題になる野菜です。

エジプトでは昔から食べたられてきたそうで、滋養強壮によいと言われてきました。

胃の調子が悪い時、消化を助け夏バテを予防する効果があるんです。
エジプトの気温から考えても体調を整えるのにはうってつけの食材だったようです。

 

モロヘイヤの種まきの時期

モロヘイヤは夏の終わりころです(温暖地)

比較的病気にも強いので、育つと大きくしこります。

モロヘイヤはプランターに植えても丈夫に育ちます。

夏バテを解消するモロヘイヤの栄養

カルシウム、マグネシウムなどミネラルが豊富。

茹でてきると、とろりと粘りが出てくます。

他にもビタミンCには、お肌を整える効果があると言われています。

モロヘイヤには毒がある

昔、酪農家の牛にモロヘイヤの種を食べさせたところ、牛が死んでしまったニュースがありました。

その当時からうちはモロヘイヤを家庭菜園でつくっていたので、食べるのが怖くなりました。

葉には栄養たっぷりですが、間違えて種を取ると命取りになります。

市販品のモロヘイヤはいいですが、家で栽培したものは実やさやなど毒性のあるところを間違えて調理することの無い様、気をつけてください。

 

 

モロヘイヤの美味しい食べ方

モロヘイヤは茎から丁寧に一枚一枚摘む

お湯を沸かし、サッと茹でる。1分も茹でなくていい

茹でたら、ザルに上げ包丁で細かく刻む。

 

どんな味かなと言うと、他の葉物野菜のように大きなクセもなく食べやすいです。

刻むとトロッとしているのは、ムチンという成分です。

このトロミが夏バテを回復させる栄養となります。

●おひたし

刻んたものに、めんつゆをかけておひたしに。

●天ぷら

葉を一枚ずつ摘んで、小麦粉・卵・水の衣をつくり

サクッとするように、揚げます。

 

●モロヘイヤスープにする

味付けはシャンタン。かきたま汁にすると、またおいしい。

 

●モロヘイヤ茶

モロヘイヤの葉をパリパリに乾燥させる。乾燥したものをミキサーなどで粉末にする

 

●ふりかけ

同じく、もっと細かく砕くとふりかけのようになっります。

他にも味噌汁や和え物も美味しいですよ。

 

オクラも同じネバネバがあるのでオクラと合わせると栄養がさらにアップします。

まとめ

モロヘイヤは毒性にだけ気をつければ、夏バテを回復させる栄養満点の野菜です。

食卓に上手にのせて、おいしくいただいてください。元気になりますよ。

 

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