ネット上にいろんな相談コーナーがありますね。
私はどんなアドバイスをされているのかなーと目を通すのですけど、いろんな目線での回答があってとても参考になります。
一つの相談に対してこっちですよとアドバイスをする人もいれば、あっちですよってアドバイスをしたり回答は多様です。
その中から相談者が選んだベストな回答を読むと、
結局(自分の言って欲しかった答えを選んでいるんだなーー)って感じます。
セミナーなんかでグループワークになると、一人ずつ自分の抱えている悩み順番に言い合います。これからどうしたらいいのかわからなくて困っているので、よりよくなるためにグループのみんなで知恵を出してあげます。
○○したほうが・・
■■するのはどう?
一通りみんなのアドバイスを聞いたあと本人にじゃあどうしようか?とを聞くと
本人が「私はこれから△△しようと思います!」と言います。それが真の答えであるので、めでたしめでたしとなるのですけど。
あんなに悩んでいたのに最後は自分の中から答が出てしまう面白さ。
さてさて。
こないだ、この本を取り寄せました。
蛭子能収さんの本。
感想を一言でいうと、オカシイしいです。(良い意味で)
女性週刊誌に掲載している人生相談なんですけど(美容室で読んだことがあって)、蛭子さんの回答がめちゃくちゃゆるくて、ふふっと笑うのです。
で、蛭子さんへの相談なんですけど相談してもボツになった悩みは答えがわからないままということになります。
悩んでいるから相談したのに悩みが解決しなくて困っているんじゃないかな。
・・という事はもともと「緊急性」のある相談事ではなかったんですねー?
本当は悩みを解決したかったのではなくて。蛭子さんにゆるめて欲しいんだろうなあと感じました。
相談者は中学生からやオバサンの性の悩みもあって、蛭子さんしか答えられないような、答えがあってほっこりします。
蛭子さんて真面目なんだなと感じた一冊でした。ゆるいけど説得力が意外にあるのです・・。
旦那さんだったら困ること多いけど(あらごめんなさい)、偶然バスで隣同士に座って話すには良い人かな、と思いました!(^ω^)