お団子は時間が経つと固くなります。
2018年の中秋の名月は、9月24日です。
わが家の定番、ふわふわで固くならない団子をつくってお供えしたいと思います。
常温でも固くならないから、しばらく放置しておいても大丈夫。
月をめでるロマンチックな日本の文化は大事にしたいですね。
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ふわふわ団子レシピ・固くならないために入れるもの
【材料】 20個~25個分
だんご粉 1袋(230g)。上新粉でもできます。つくり方が変わります。
ソフト豆腐 水切りしないで250gくらい
砂糖 15g~20g
【つくり方】
⓵ボウルまたはビニール袋に豆腐を入れてつぶす
(あとで固さを調整するために少し残しておくとよい)
⓶豆腐の形がなくなってきれいにつぶれたらだんごの粉を入れる
➂粉と豆腐がよく混ぜあわせてこねる。
⓸砂糖を入れる(お好みで)
お湯を沸かしはじめる。
⓹耳たぶ位の柔らかさになるように豆腐または粉で調整していく。
大きくまとめたものを包丁などで等分量に分けていく
⓺一つずつ手のひらで丸めてお湯の中に落としていく。
ボウルに氷水をはっておく。
⓻お湯の中で浮いてきたら1~2分ほど茹でてゆであがったものから
氷水につけて冷ます。
荒熱が取れたら水気を切って、盛り付
お砂糖の役割
お砂糖を入れるのは、お砂糖に粉を柔らかくする働きがあるからなんですが、そこはお好みでどうぞ。
うちはキビ砂糖を使っているので若干色が薄茶色っぽいです。
たくさんできるので、みたらしやきな粉で味に変化をつけて召し上がってください。
冷凍したものを自然解凍してレンジで温めても充分食べられます。
参考にして作っていただければ嬉しいです。
九州の昭和のお月見の想い出
子供の頃、今日はお月見だと言って母がつくり、
満月の夜縁側にお供えして歳のはなれた兄と月を眺めた記憶があります。
いつの間にか母がお月見の団子を作らなくなったのは
兄が家を出て
私も団子に喜ぶこともなく、
月にロマンを感じることなく
塾だの友達と遊ぶだの、外の社会が忙しくなった頃だったのかもしれないなあ・・
とふと思います。
お供えした団子はすぐに硬くなっていた。それを母は湯でなおして
きなこをまぶして子供ごのみにしてくれたったっけ。
電子レンジもまだなかった頃。
時代は流れ、親も鬼籍に入ってしまったがゆえ、
子供の頃のことが懐かしく思い出されます。
今回のお団子は時間が経ってもかたくならないつくり方でした。
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