60代のこんなコトあんなコト

2024年は自分の欲深さを誇らしく思おう

欲の深さは神様からのプレゼントです。

食欲、財欲、性欲、食欲、名誉欲、睡眠欲、物欲など、

人間は、この欲をちゃんとコントロールしながら生きていけるので
「欲」を授けてもらっているのだそうです。

生きていくために必要なことだから、授かっているのに
昭和の時代に「欲はいけないこと」とか
「我慢の時代」と言われていた事があります

欲しがりません勝つまではという標語を聞いたことがあります。

子供の頃あれが欲しい、これが欲しい、あれをやりたいと言っていると
「欲張りねえ」とダメなことのように言われて育ちました。

欲=意欲

あれがしたい、これがしたい、ああなりたい、と思うのは
生きる意欲なんですね。

本来、女性が綺麗になりたい、着飾るためにファッションに興味を持ったり、
お化粧したりすることは、ごく当然のことで、

男性も綺麗な女性が好きで、これでバランスがとれているわけです。

お金の話も、口に出すのはタブーみたいなところがあって
だから日本の家庭では子供にお金の教育ができていなかったのです。

お金持ちを批判することは
たくさんお金を持つものではない、と心の底で思っていることと同じです。

そんな思いがあると(無意識に)

お誕生日でもお正月でもないのに
親からお小遣いをもらった友達がいると
「ずるい」と嫉妬しちゃったりします。

お金やモノは、生きていく上でとても必要なものです。

なんでもない日にお小遣いをもらえるってことは、
「ワタシはリンジシュウニュウをウケイレル準備がアリマス」と
いう思考があるから、手に入れることができる。

無いと困るものなのに、それをどこかでたくさんもらってはダメ
持ってちゃダメとブレーキをかけているから
人に雇われてあくせく働いても

いつもお金が足りなくて、豊かに生きられない人生です。

だからって、宝くじを買って夢を追うのは夢だけで終わってしまいます。

宝くじで一攫千金を狙う暇があるなら

風呂の濁った浴槽の中に沈んだ一粒の米粒を探すくらい
難しいそうです。

買わないと当たらないけど、買っても当たらない。

望んでいることを手に入れるには
地道に行動を続けていくほうが
手に入る確率は高くなりますね。

欲はとても大事なものです。
そして、神様から無償でいただいた「欲深さ」をありがたく思って

思う存分欲を満たしながら
行動をしたいと思います。

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